2月17日に五穀豊穣を始め、あらゆる産業、国力の充足を祈る「祈年祭（きねんさい）」を執り行いました。

今年も、全国各地で自然災害は各地で起こりました。そのような中、稔りの秋となり、大神様の御神恩により諸々の収穫を迎えたことと感謝申し上げたいと思います。

来る11月14、15日には、「祈年祭」と対をなす秋の収穫祭である「新嘗祭（にいなめさい）」が、本年は御代替わりの年であるため、天皇陛下が一世一代の最も重要な神事としてご奉仕されます「大嘗祭」に併せ当宮においても「大嘗祭奉祝祭（だいじょうさいほうしゅくさい）・当日祭」として斎行致します。

「新嘗」とは、新穀を神様にお供えすることを意味しており、稲作を中心として発展してきた日本の象徴となる重要な祭典として有史以来全国の神社で執り行われております。そして「大嘗祭」は同じく御代替わりの年にだけ執り行われる特別な神事でありますが、「大嘗祭奉祝祭」は全国各地において、その御大典の年に限り「新嘗祭」と同じ意義として斎行されます。

当宮では、大神様へ感謝を込めて、また御即位への祝意をこめて、この秋に収穫された新穀・農作物を始め諸製品の御神前への格別なご奉納をお願いいたしております。

ご奉納の御志は、11月12日（火）までお届け頂きたくお願い申し上げます。
収穫に対する感謝、喜びを大神様と分かち合うため、ぜひこの機会にご奉納頂きたくお待ちしております。

御不明な点がありましたら、下記までご連絡をお待ちしております。