小笠原流「蟇目の儀・百々手式」の斎行について

小笠原流「蟇目の儀・百々手式」の斎行について

令和7年11月9日(日) 午後2時より、当宮馬場にて、小笠原流蟇目の儀(ひきめのぎ)、百々手式(ももてしき)が800年以上続く弓馬術礼法小笠原流第31世宗家及び宮城菱友会会員により奉納されます。

鎌倉時代の装束を身に纏った射手が、古式に則った作法で弓を射る光景がご覧いただけます。
皆様、お誘い合わせの上御参集下さいませ。

「蟇目の儀・百々手式」とは

①蟇目の儀
 矢の先に付けた蟇目鏑(ひきめかぶら)が風を切ることによって生じる美しい音が的に向かい、魔障を退散させる御祓の儀式となります。

②百々手式
 百々手式とは、弓の神事で10人の射手が2組、10手(20本)ずつ合計百射、射る事から来ているそうですが、現在は二矢のみ射るようになっています。右側から五月雨式に射かけ、流れるような情景が印象的です。祈願、魔性退散を願った矢が的を射抜きます。

行事詳細

日  時 令和7年11月9日(日) 午後2時~(終了は15時頃を見込んでおります)
場  所 大崎八幡宮 馬場
参観方法 観覧自由となりますので、当日直接当宮馬場にお越しください。
注意事項 当宮北側に設けております参拝者駐車場は数に限りがございます。
近隣有料駐車場の利用、並びに公共交通機関の利用での来社の御協力を宜しくお願い申し上げます。

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