境内社北辰社例祭を斎行致しました

令和6年4月15日


祭典の結びに記念撮影を行いました

令和6年4月15日午前11時より境内社北辰社例祭が斎行されました。

北辰社に祀られる神様は「天御中主神」と呼ばれる神様であり、『古事記』において高皇産霊神、神皇産霊神と共に造化三神と呼ばれ、天地を創生し、大自然を司る神をして崇められています。

また、厄災を取り除く妙見菩薩の化現としても崇拝されております。そして「北辰」は北極星を意味しているといわれています。

当宮境内社の北辰社の社殿は、奉祝天皇陛下御即位記念境内整備事業の一環として、神明造で新たに造営されました。

令和3年4月15日に遷座祭(旧社殿から新社殿へと御霊を遷す祭典)を斎行した所以から、4月15日を北辰社の例祭日と定め、令和4年より例祭を斎行致しております。

今回の祭典は、責任役員・総代・一般崇敬者の計8名の参列があり、季節外れの暑さの中、祓所にて修祓を受け、玉串拝礼をして頂きました。

大麻と塩湯にてお祓いをします 1年に1度の例祭の時だけ御扉が開かれます
5台の神饌をお供えしました 宮司 祝詞奏上
御神楽奉奏「浦安の舞」 参列者の玉串拝礼

参列の方には撤下品として、御幣と御朱印をお渡しました。この御幣は御祭神の天御中主神に合わせ、自然を連想させる色である緑色を採択しております。

尚、北辰社の前には昨年の馬場整備事業にて建立した鳥居がそびえたっております。真新しい鳥居の色の白さが木々にとてもよく映えているのが印象的です。当宮をご参拝の際は各末社にも是非お参りいただき、馬場整備事業で整備致しました鳥居や馬場石積、竹矢来垣をご覧ください。

祭儀課 浅香

地区世話人会が開催されました

令和6年4月12日


世話人会の締めは直会です。この直会の語らいが大変重要なものとなっております。

令和6年4月12日午後5時30分より、社務所大広間にて地区世話人会が開催されました。

地区世話人会は、大崎八幡宮責任役員・総代・世話人の皆さまにお集まりいただき、前回の地区世話人会から現在までの行事・祭典報告や、今後の神社の予定等について話し合われる重要な場でございます。

今回は、正月から4月までの祭典行事報告と9月に予定されている例大祭の日程について報告されました。例大祭の日程は、この場で開示されたのち、各地区に伝播され、地区の皆様の御協力を仰ぐ形となります。

また、今年度から新たに世話人に就任した方に委嘱状の伝達を行いました。

当宮宮司より委嘱状が手渡されました 国見五丁目の熊谷世話人からの挨拶

そして4月1日付けで入社した新入職員の紹介、昇進した職員の挨拶がありました。

佐藤出仕は仙台の出身で、伊勢の皇學館大学を卒業されました。 神保権禰宜はこの四月から管理課と祭儀課の二足の草鞋でのご奉仕となりました。

大崎八幡宮の夏の時期は、水無月大祓式・厄除祈願大祭・御鎮座記念祭の祭典が責任役員・総代・地区世話人の方々のご協力の下斎行されます。その後は9月の例大祭に向けての準備が本格的に始まりますので、地域の皆様と協力しつつ、進めて参りたいと存じます。

祭儀課 浅香

4月1日 月首祭を斎行いたしました。

令和6年4月1日

境内各所で膨らむ桜の蕾に季節の移ろいを感じる4月1日、月首祭を斎行いたしました。月ごとに斎行されておりますこの神事は日々の大神様のお恵みに感謝し、皇室の益々の繁栄と氏子地区をはじめ世界の平和を祈る神事です。

この度の祭典では今年度の新入職員も参列しました。新たに当宮の鳩子となる佐藤京香さんは遠く伊勢の地、皇學館大学にて学びを修め、神職として奉仕となります。


祭典終了後、宮司より「大崎八幡宮 出仕」を命じる辞令が伝達されました。

佐藤出仕

本年度より出仕としてご奉仕させていただきます、佐藤と申します。日々のご奉仕から学び、成長していきたいと存じます。至らない点も多くあるかとは思いますが、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。


社殿前にて辞令を掲げる佐藤出仕

祭儀課 浪打