マイナビ仙台レディース必勝祈願

令和6年8月20日

去る8月20日、マイナビ仙台レディースの必勝祈願が御社殿にて斎行されました。

マイナビ仙台レディースとは仙台をホームタウンとする WEリーグに所属する女子サッカーチームです。

当宮の一之鳥居より参進
祈願前、大絵馬に揮毫して頂きました
修祓 必勝祈願祝詞 奏上
玉串拝礼
お参り 記念写真

昨シーズン悔しい思いをした分、たくさん勝って笑顔のシーズンにしたいとのこと。
皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

祭儀課 川村

第113回定例別表神社会に参加して参りました

令和6年8月2日


正式参拝の後、記念写真を撮影しました

令和6年8月2日、宮城縣護國神社において第113回定例別表神社会が開催され、当宮からは職員2名が出向し、参加してまいりました。

神社には、「延喜式内社」などの社格という特別な性格を帯びたものが存在します。「別表神社」とは、様々な規定から「別表」に掲げられるというもので、由緒、境内地の建造物、広く規模、活動状況などを厳重に審査され、神社本庁より認定を受ける事になります。

宮城県の別表神社は5社存在し、志波彦神社鹽竈神社、竹駒神社、金華山黄金山神社、宮城縣護國神社、そして大崎八幡宮の5社となっております。

定例別表神社会は、それぞれ当番神社が会場を持ち回りで担当し、正式参拝した後に各議題を話し合い、別表神社職員同士の懇親を深める場として定着しており、開催されてから実に113回目となりました。

大麻のお祓いを受ける各社宮司・権禰宜の皆様 宮城縣護國神社巫女による「みたま慰めの舞」

宮城縣護國神社社殿内において正式参拝の後、参集殿において熱心な話し合いがされました。その後有意義な懇親の場がもたれ、各神社の交流に花が咲きました。

当番神社の宮司挨拶 各神社の参加者紹介
当宮権禰宜より、議題の説明を申し上げました 有意義な懇親会となりました

県内神社と切磋琢磨しつつ、斯界の発展に寄与して参りたいと存じます。

祭儀課 浅香

太元社例祭を斎行致しました

令和6年8月1日


斎主 祝詞奏上

令和6年8月1日の午前11時より、大崎八幡宮の境内末社の太元社において例祭が斎行されました。

太元社には、太元師明王が祀られております。太元帥明王は古来より、鎮護国家・外敵降伏などのご神徳があるとされます。戦の折には「太元帥明王法」という加持祈祷を行い多くの崇敬を集めていたそうです。

正確な創建時期は不明ですが、4代藩主・伊達綱村公が太元師明王を本尊とした太元社師明王法の執行を念願としたということが『伊達綱村遺言覚書』に記されておりご創建の経緯をうかがい知ることができます。

現在の御社殿は、当宮の境内末社として昭和56年8月に竣工したもので、太元師明王を御神像としてお祀りし、8月1日を縁ある日と定め例祭を斎行しております。例祭当日は御神像が納められている厨子の御扉が開かれ、太元師明王をお参りすることができます。

昨年度遂行した馬場整備事業では、太元社の社殿を西側(後方)に数メートル移動させる曳家工事を行い、お参りの場所が広くなりました。現在は、馬場整備事業の最終工事として、太元社周辺の玉垣の設置工事を行っております。

今回の祭典は、責任役員・総代・世話人・一般の計18名の参列があり、祓所にて修祓を受け、玉串拝礼をして頂きました。

祓所にて参列者の修祓を行いました 献饌の様子
御神楽「浦安の舞」奉奏 参列者 玉串拝礼
参列者の皆様で記念撮影をしました

参列の方には撤下品として、御幣と御朱印をお渡しました。この御幣は邪気を払う神としてとして名高い太元帥明王に合わせ、魔除けの色である赤色を採択しております。

当宮にご参拝の際は是非、太元社にも足をお運び頂き、伊達家の歴史や祈りに思いを馳せて頂ければと思います。

祭儀課 浅香