令和3年1月3日「元始祭を斎行致しました。」
令和3年1月13日
去る1月3日、元始祭を斎行致しました。
元始祭は1月3日に天皇陛下が自ら宮中三殿にて行う祭典であり、皇室の元始を祝い、皇祖以下祖霊、諸神をまつる祭典です。全国各地の神社でもあわせて祭典を斎行しております。 当宮も午前九時、役員総代の参列の下で祭典は斎行され、皇室の益々の繁栄と国の繁栄を大前にて祈念しました。
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宮司以下祭員、参列された役員、総代が祓所にてお祓いを執り行います。 | |
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御神楽 浦安の舞 奉奏 | 祭典終了後、記念撮影を行いました。 |
祭儀課 浪打
令和3年歳旦祭が斎行されました
令和3年1月1日
年号が令和とあらたまり早3年の新春を迎え、1月1日午前3時、歳旦祭が斎行されました。
昨年より兎にも角にも世界は新型コロナウィルスに翻弄され続けております。
本年の年末年始は更に積雪の気象予報となり、白銀の雪化粧に包まれた浄闇の中、新年をお迎えいたしました。
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皇紀2681年、辛丑歳の新春を寿ぎ、謹んで新年の祝詞を大前にて奏上いたしました。
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祭典後、太元社以下末社を巡拝し、各ご祭神に新年のご挨拶を申し上げます。
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コロナ禍の早期終息は世界中で祈念されております。
本年が少しでもより良く、人々の力が寄り添って、好転して行くことを願うばかりです。
「三歩進んで二歩下がる」
それでもなお牛の歩みのように着実に前へ進みたいものです。
祭儀課 日野
令和2年 年越大祓式を斎行致しました
令和3年1月13日
去る12月31日、年越大祓式を斎行致しました。
大祓式は6月と12月、年に2回斎行しております。
人が知らず知らずのうちに犯してしまう罪穢れを半年ごとに祓い浄める、神話に起源を持ち平安時代から恒例として行われています日本の伝統行事であります。
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年越し寒波の気象により、降り積もった雪によってお清めされたかのように真っ白に染まりました境内の中を祭員が参進し、御社殿前にて大祓式を斎行しました。
この神事は、参列者が神職の「大祓詞」の宣読に沿って、左なえの麻縄を口で解き右肩越しに、右なえの麻縄を口で解き左肩越しにそれぞれ投げ、切麻(紙吹雪状のもの)を撒いて自身を祓い、人形で体を撫でてから息を吹きかけ罪穢れを移し、紙包みに戻したものを回収し、唐櫃に納め、これを神職がお祓いするものを水に流すのが一般的ではありますが、当宮では年越大祓式の神事終了後、お祓いした人形を一時保管し、1月14の松焚祭の忌火にてお焚き上げを致します。
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今年は新型コロナウイルス感染防止のため席数に限りがありましたが当日は大勢の方が参列し、斎場の外で立礼(ご起立)でご参列頂きました。
参列者の皆様、御社頭、郵送にてお申込み頂きました人形をお祓いし、式の後、社殿前にて祭員一同参拝致しました。
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奉賛課 間々田