「兼務社春日神社例祭斎行」

平成29年9月2日

去る平成29年9月2日午前11時より当宮宮司が兼務する仙台市青葉区八幡2丁目鎮座春日神社にて例祭を斎行致しました。

 当社の例祭は古くは5月9日に斎行していた様ですが、その後「重陽の節句」の9月9日に斎行されておりました。しかしながら小さなお社ですが例祭日に神輿渡御や地域の子供会と連携するために今日では9月の第一土曜日(又は9日に近い土曜日)に斎行しておりました。

※「重陽の節句」【九は陽数で九が重なるので重陽と言われ、五節句の一つとされています】当日は午前11時に境内から花火が数発打ち上げられた後、役員菅野實殿による号鼓を合図に祭典が始まり、厳粛に滞りなく斎行されました。

 祭典後に行われた宮司挨拶では、戦後宗教法人として神社本庁に登録する際、「春日神社の御祭りは大崎八幡宮宮司が執り行うこと」という内容と当時の氏子数150戸並びに崇敬者数が3000人と記載された文献等の紹介もありました。

「例祭当日の社殿前」 「宮司一拝」
「祝詞奏上」 「浦安の舞」
「参列者玉串拝礼」 「宮司挨拶」

(祭儀課 石垣仁孝)

「鳥居祭斎行」

平成29年9月1日

 去る平成29年9月1日午後4時より御鎮座四百壱拾年奉祝記念祭「鳥居祭」を斎行致しました。

 鳥居祭とは毎年9月に行われる大崎八幡宮例大祭が事故無く盛大に執り行われることを祈念し、外部からの罪穢れを防ぐために毎年9月1日に斎行されています。

 当日は早朝より準備作業が行われ、境内各所の注連縄(しめなわ)と紙垂(しで)を新しく張り替え、特に鳥居祭斎場となる大石段上の三之鳥居前には写真のように縄が張られました。この縄は神幸祭神輿渡御の出幣式の際に先達の手により切断され、三之鳥居を神輿が通過後に初めて参拝者の通行が許されます。

 午後4時の号鼓とともに宮司以下祭員が社務所大玄関前より三之鳥居前祭場に参進。「修祓・宮司一拝・献饌・祝詞奏上」ののち神饌(酒・鰹生節・茄子・梅干)を「切麻散米(お祓い)」し、「お供えの儀」では三之鳥居左右の袴石の上に置かれた折敷に祭員が箸で一つ一つ献饌しました。この「酒・鰹生節・茄子・梅干」は当宮に伝わる神饌で、由来は武士の携帯食(兵糧)とされています。

献饌後「玉串拝礼・撤饌・宮司一拝」と祭典滞りなく斎行し、「伝播八幡井組雀踊り奉納演舞」が行われました。

 雀踊りは仙台城(青葉城)築城の宴席において石工達が即興で躍ったことが始まりとされ、伝播八幡井組雀踊り保存会は八幡町の石工達が当宮の祭典に奉納していた演舞の形式を継承・伝播するために平成10年に発足し、当宮の祭典において奉納演舞が行われています。

 扇子片手に舞う姿は、まるで雀達が鳥居前で遊んでいるかの様に優雅な演舞を奉納いただきました。

「三之鳥居前」 「修祓」
「お供えの儀」 「神饌(酒・鰹生節・茄子・梅干)」
「雀踊り1」 「雀踊り2」

(祭儀課 石垣仁孝)