女川町「白山神社御社殿建替工事」上棟祭に参列いたしました

平成29年5月13日

去る5月13日午後2時より、東日本大震災で被災した牡鹿郡女川町「白山神社」にて御社殿建替工事の上棟祭が斎行され、宮司が参列致しました。

五月晴れが続いていたゴールデンウィークの5月でしたが当日は生憎の雨となり、本来なら御社殿屋根足場で上棟祭を斎行する予定だったそうですが斎場を拝殿内に移して祭典が執り行われました。

白山神社 鈴木宮司が腰痛による体調不良との事で、鈴木栄子禰宜さんが斎主を務められ白山神社再建委員会 佐藤良一委員長、須田善明女川町長、また木村公雄女川町議会議長、その他、地域諸団体の代表者や氏子総代の皆様、県内神社界を代表して櫻谷鎮雄宮城県神社庁石巻牡鹿支部長が、そして建築工事を担当されている㈱伝統建築研究所 高橋直子社長と阿部建設㈱ 大槻秀樹社長らの参列により拝殿内はいっぱいになりましたが、厳粛なうちに斎行され、祭典終了後の佐藤良一再建委員長の挨拶では「東日本大震災より7年目を迎えて、日本財団を始め皆様方の格別なる支援を頂いてやっとここまでこぎ着ける事が出来ました。今秋の竣工に向けて引き続きご支援を頂きたい。」と、この6年間のご苦労と関係各位への感謝のお気持ちをお話なされ、続いて須田善明女川町長は「自分は白山神社の氏子として生まれ、ここで育ち、嘗ての白山神社は遊び場だった。震災で高台に移転して頂いたが、神社への思いは同じであり、もう一つ鷲神浜の熊野神社の再建と共に女川の将来を支えて欲しい。」旨の挨拶がありました。

御社殿内でのセレモニーに続いて、木工事を担当している高橋工務店職方により「上棟の儀」が執り行われた後、参列者は屋根足場に登り上棟祭恒例の「撒餅式」(餅まき)を行いましたが雨天の中、足場の上と云う事もあり傘をさすことが出来ず皆さんずぶ濡れになりながら集まった町民に向けてお餅を撒いて居られました。

大崎八幡宮の「白山神社再建支援」について

白山神社は、女川浜の鎮守社で港湾部から200メートル程離れていましたが、海抜15メートル位の高台に鎮座していた御社殿の軒下まで津波が押し寄せました。

幸いにも御社殿の倒壊は免れましたが、表参道の階段が削り取られ当時の状況では修繕する事も適わず、暫く傾いてしまった御社殿を横目に見ながら沿岸部を往復した八幡宮の職員の眼に焼き付いておりました。

現在、町内の景観は都市整備公団(UR)による盛土、高台移転地の造成など大工事が進捗中であり、その被害は当時の画像を見て思い出す程度となりましたが、当宮々司の脳裏には焦げ付いているようで、震災7年目を迎えても猶「八幡宮で出来る事は支援して行こう。」と活動を続けております。

この度の白山神社では再建委員会より「御社殿の向拝柱」の支援要望があり、当宮保管の青森ヒバ(1尺角)3本を提供しました。

「白山神社植栽作業支援」募集

また、来る6月24日(土)午後1時30分より新境内地への「植栽作業支援」を計画しており、八幡宮氏子崇敬者の皆様方のご参加を広く呼び掛けておりますので、ご助成頂ける方が居られましたら『別添資料』をご覧頂きご参加下さいます様お願い申し上げます。