仙台89ERS必勝祈願を斎行致しました

令和8年9月17日

去る令和8年9月17日に仙台89ERSの必勝祈願が斎行致されました。

仙台89ERSは宮城県仙台市をホームタウンとしており、「B.LEAGUE」に所属するプロバスケットボールチームです。一之鳥居から御社殿前まで参進し、祈願控え所にて大絵馬に揮毫していただいたあと、御社殿あがられまして選手の皆様や関係者各位約60名で御祈祷されました。

一之鳥居から参進してくる様子 大絵馬に揮毫していただきました
御昇殿される様子 修祓
玉串拝礼の様子 神酒拝戴


御祈祷後に、長床前にて記念写真を撮影いたしました

2026-27シーズンの開幕を目前に控えチームは、今スローガン「爪あと残せ~Bプレミア初代王者へ~」のもとBプレミアファーストシーズン開幕戦へ挑みます。選手の皆様、および関係者各位におかれましてはこのシーズンを無事に過ごすことができますようお祈り申し上げます。

また、揮毫していただきました大絵馬は長床の左側神楽殿に展示しておりますので、ご来社の際はぜひご覧ください。

祭儀課 菅野

例祭を斎行致しました

令和8年9月15日


祭典終了後に外拝殿舞台上にて記念写真を撮影しました

令和8年9月15日午前11時より例祭が斎行されました。早朝から小雨がちらつき、祭典中には残念ながら本降りとなってしまい、雨の中での例祭となりました。

例祭は恒例によって1年に1回斎行される最も重要な祭祀です。多くは御祭神または神社にとって縁の深い日を以てあてられており、濫りにその日時を変更する事は許されておりません。当宮では9月15日が例祭日と定められており、秋晴れの中、粛々と祭典が斎行されました。

例祭においては、神社を包括する宗教法人である神社本庁から幣帛料として本庁幣が御神前にお供えされます。本庁幣は唐櫃に納められ、2人の唐櫃所役が捧持します。本年の唐櫃所役は、國學院大學指定神社実習Ⅱで実習中の女子大学生2名にご奉仕頂きました。

唐櫃を運ぶ実習生 宮司 祝詞奏上

その本庁幣を献じるために献幣使と随員が参向されます。本年は献幣使として宮城県神社庁理事・櫻岡大神宮宮司の坂本訓之殿、その随員として宮城県神社庁主事・諏訪神社権禰宜の小野亮殿に参向頂きました。本庁幣は白木の雲脚台で献じられます。

因みに「幣帛(へいはく)」とは古来より由来深いものですが、昔は布などを指すこともあったそうです。また、全国の神社に幣帛料が供進されるのは、各神社の御祭神に捧げられる神の依り代として、浄めの力が配られることの意味もあると言われます。

献幣使は本庁幣を献じた後、祭詞を奏上します。祝詞や祭詞の奏上が1度の祭典中に2回行われるのは例祭のみとなります。

本庁幣を大床にお供えしている様子 献幣使 祭詞奏上

例祭は仙台伊達家第18代当主伊達泰宗殿、当宮の責任役員・総代の参列があり、玉串拝礼をして頂きました。

御神楽奉奏「浦安の舞」 仙台伊達家第18代当主伊達泰宗殿の玉串拝礼

本年の例大祭におきましても、責任役員・総代・世話人・氏子崇敬者の方々の多大なるお力添えにより例大祭関連行事が滞りなく斎行する事が出来ました。職員一同深謝申し上げると共に、八幡様と皆様の懸け橋として日々のご奉仕に邁進して参ります。

祭儀課 浅香

例大祭流鏑馬神事を斎行致しました

令和8年9月13日


馬場石積上に特別拝観席をご用意しました

令和8年9月13日午後3時30分より流鏑馬神事を斎行致しました。

流鏑馬の語源は、馬を馳せながら矢を射るところから「 矢馳せ馬(やばせうま) 」と呼ばれ、時代が下るにつれて「やぶさめ」と言われるようになったとされます。

その起源は古代、中世にあり、弓馬礼法は寛平8(896)年に 宇多天皇が 源能有に命じて制定され、実践的弓術の一つとして平安時代から存在していました。『吾妻鏡』には源頼朝が西行に流鏑馬の教えを受け復活させたと記されており、武士の嗜みとしてまた恒例行事として、盛んになることもあれば、何度か廃れた行事でもありました。

当宮の流鏑馬は遠田郡八幡村に鎮座していたころより9月15日の例祭に執り行われていたと記録されており、創建と同時に、伊達政宗公により再び復活されましたこの例祭祭礼における当宮の流鏑馬奉納神事は、これを奉納する射手は近年まで岩出山出身の者に限られていたそうです。現在は野馬追で有名な福島県相馬市のナインスターステーブル殿に依頼し、神事を斎行しております。

また古くから流鏑馬行事の後には、その的の奪い合いがあったとも伝えられ、その様子は、仙台市博物館に展示されている『大崎八幡宮来由記』所載の「御神事之流鏑馬」の図に細やかに描かれております。

殿内での出陣式の様子 馬場末にてお祓いの様子

神事は、先ず安全祈願を本殿にて斎行し、出陣式を執り行って、その後馬場末において神職が馬を大麻と塩で祓い清め、次に4騎の馬に馬場祓役と射手達が乗り、先ず馬場祓役が祓串を片手に「オーッ」という掛け声とともに馬場を疾走し、馬場元より馬場末までの罪穢を祓い清めます。

馬場祓役のお祓いの様子 見事、的中しました

当宮の馬場は距離が短く、的場間が近いところから、射手にとっては大変難しいとされています。

流鏑馬は伝統行事ですので、的を奉製し、馬場を整備し、馬具の確認などから準備が始まります。本年も50本の的を御奉賛下さりました氏子崇敬者の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。以下、ご奉賛者ご芳名でございます。

(株)阿部コンクリート工業 殿 猪狩 慎一 殿 岩崎石材店 殿
(株)岩沼インテリアサービス 殿 (有)いわま亭 殿 (株)植耕 殿
うなぎ割烹いとう 殿 (有)SKS佐藤石材店 殿 遠藤道夫 殿
大江章夫 殿 大平千之 殿 (株)OttO 殿
加賀康一 殿 (有)菅武エンジニアリング 殿 木村陽子 殿
クオリティ・アオバ 殿 (有)国見土木 殿 (有)ケイ・テック 殿
小林友和 殿 (株)斎テント 殿 (株)佐勘金物店 殿
(株)櫻井防災 殿 佐忠電業 殿 (有)佐藤商店 殿
(株)澁一建設 殿 (株)シマムラ 殿 石亭 殿
セブンイレブン仙台国見一丁目店 殿 (有)センエイコーポレーション 殿 (株)草新舎 殿
(有)髙山燃料 殿 (株)東北永愛友商事 殿 東北グレーダー(株) 殿
(株)東北プリント 殿 富谷米穀店 殿 ナインスターステーブル 殿
(株)八幡不動産 殿 早美ビル 殿 般若堂 殿
(株)ヒロ・エンタープライズ 殿 福興電気(株) 殿 フレイル防止の会 殿
平和交通(株) 殿 萌芽の森クリニック・歯科 殿 (株)北栄工業所 殿
(有)ホズミ 殿 (株)マルエス技研工業所 殿 みちのくコンサルタント(株) 殿
(株)モリキュウ 殿 ろくろ屋 殿


9月1日から流鏑馬神事斎行当日の朝まで、一之鳥居付近に的が掲示されます

人類にとって、馬は古来より、現在の車社会になる以前、長距離を移動するための大切な馴染み深い動物でして、戦においても常に重要な役割でした。平和な世にあっても武家の嗜みを忘れず、神事として斎行されることには多くの意義があり、それが400年続いておりますので今後とも引き続き末永く後世に繋がれてほしい祭事でございます。

祭儀課 浅香

令和8年例大祭神賑行事

令和8年9月12日・13日

令和8年9月1日の鳥居祭から15日の例祭までの例大祭期間のうち、12日と13日の土日には、多くの神賑行事が行われました。

【ちびっこまつり】
9月12日午前9時から11時まで、境内の広場にて幼稚園から小学生までのお子様を対象とする定例のちびっこまつりが行われました。

ちびっこまつりは、当宮の祭典委員会の会員と国見パパス・東北福祉大学まごのてくらぶの学生と共に運営しております。また、翌日の神幸祭の子ども神輿に参加するお子様に御来社頂き、半纏を渡す機会としての側面もございます。


昔ながらの夏祭りに欠かす事の出来ない、スーパーボール・ヨーヨー掬い

お子様方に様々なゲームを楽しんでいただきつつ、仙台や当宮の歴史を題材にした紙芝居の上演等から、神社のお祭りや日本の伝統行事に興味を持つきっかけとなれば幸いです。

【国旗のある自由画】
毎年、宮城県神社庁において宮城県神社庁関係者及び専門家を交え審査する『国旗のある自由画コンクール』を開催しており、そのコンクールに出品する作品を当宮では募っております。昨年に引き続き、地区内の保育園や幼稚園、小学校などから57件の作品をいただきました。 ご応募いただいた団体は下記の通りです。ご応募頂きました諸団体の皆様に感謝申し上げます。

聖ドミニコ学院 殿 仙台市立八幡小学校 殿 仙台市立国見小学校 殿
仙台市立吉成小学校 殿 福聚幼稚園 殿 こぶたの城保育園 殿

尚、ご応募いただいた作品は本殿西側の建物内部に9月1日から15日まで掲示し、参拝にいらっしゃった方にご覧いただきました。

また、昨年開始しました当宮独自の「国旗のある自由画コンクール」を本年も開催致しました。審査はイラストレーターとして活躍されている佐々木ひとみ殿、栗城みちの殿が行い、7点の入賞作品が選出されました。


真剣かつ温かな審査をして下さった先生方

そして、入選者には9月13日午後5時より、広場特設舞台にて「国旗のある自由画コンクール表彰式」を開催しました。入賞者一人一人に、賞状・メダル・水彩絵の具セットを贈呈しました。

また、大賞に当たる宮司賞を受賞した入選者には、カップの贈呈も行いました。こちらのカップは来年のコンクール前に返却いただき、来年の宮司賞受賞者へ引き継がれる予定です。カップの入選者を記したリボンが鈴なりになるくらい、このコンクールが続くことを祈って今回よりカップを贈呈する運びとなりました。

表彰式の様子 記念写真を最後に撮影しました

当宮に持参いただきました作品は、ご社頭で掲示した後、宮城県神社庁の審査会に出品され、例年多くの子供達の絵が表彰されてまいりました。

来年以降も継続して行う予定でございますので、是非とも御参加賜れればと思います。

【演芸大会】
9月13日午後5時30分頃より当宮広場において神賑演芸大会が開催されました。

一昔前まではアマチュアバンドの演奏や漫談を披露していただいておりましたが、一昨年より、地域の子どもたちの活動の発表の場として広く利用頂くよう変更を加えました。

今年は、仙台市立第一中学校吹奏楽部、Atoms Cypher、Sendai Breakin’Crewの3団体の方々にご参加頂きました。今回は、従来通りの各団体の演奏や演技に加え、ダンスと吹奏楽の演奏のコラボレーション等、会場には今まで以上に多くの参拝者が集まり、自然と拍手や手拍子を頂き、最初から最後まで大変な賑わいとなりました。

Atoms Cypher殿の演技 Sendai Breakin’Crew殿の演技
仙台市立第一中学校吹奏楽部の演奏の様子 コラボレーションにはトーク場面もありました

【福物抽選会】
9月13日午後6時30分より、広場特設舞台にて例大祭の締めくくりとなる福物抽選会が行われました。

BOXティッシュや食料品など様々な福物の奉納を頂き、今年も大人用121本、子ども用120本の景品が用意されました。また、福物は大人と子どもで分けて用意し、幅広い年代の方に喜んで頂けるように致しました。

この度の一等賞ですが、大人は定禅寺通りに新しく開店した「ステーキハウス らいおんの子」の食事券、子どもはカップラーメン1箱でした。

番号が呼び出される度に起こる悲鳴にも似た歓声が福物抽選会を熱狂の渦に引き込む反面、例大祭が終わってしまうという事に対する名残惜しさのようなものを感じさせました。

國學院大學指定神社実習で来社中の大学生が大活躍でした

以下御奉納頂いた方一覧でございます。沢山のご奉納、心より御礼申し上げます。

(株)秋江 殿 アッドシステム(株) 殿 五十嵐隆 殿
(株)伊藤園ネオス 殿 岩崎石材店 殿 (株)植耕 殿
(株)男山本店 殿 (株)角星 殿 (資)亀兵商店 殿
麹屋近野商店 殿 (株)晃和ディスプレイ 殿 (株)小西美術工藝社 殿
(株)佐浦 殿 (株)佐勘金物店 殿 佐忠電業 殿
(有)佐藤商店 殿 (株)三愛工芸 殿 (株)三宝社 殿
(株)七十七銀行八幡町支店兼国見支店 殿 (株)庄子屋醬油店 殿 ステーキハウスらいおんの子 殿
セブンイレブン仙台国見一丁目店 殿 仙台トヨペット(株)仙台中央支店 殿 仙台味噌醤油(株) 殿
大和蔵酒造(株) 殿 (株)タカノボル企業 殿 (学)角川学園 殿
(株)東北永愛友商事 殿 東和奉産(株) 殿 日本郵便仙台八幡町郵便局 殿
(株)ネクストパートナーズ 殿 萩野酒造(株) 殿 番匠嵐田 殿
板東久訓 殿 萌芽の森クリニック・歯科 殿 (有)ホズミ 殿
(株)湊 殿 杜の都信用金庫八幡町支店 殿

福物と共に大神様の御加護が皆様に届きますようお祈り申し上げます。

本年の例大祭におきましても、責任役員・総代・世話人・氏子崇敬者の皆様、ご協力頂きました全ての方々の多大なるお力添えにより、例大祭関連行事が滞りなく執り行う事が出来ました。職員一同深謝申し上げます。

祭儀課 浅香

例大祭献饌式を斎行致しました

令和8年9月12日


祭典の結びに記念写真を撮影しました

令和8年9月12日午後3時より、年間の祭典行事の中でも特に重要な祭典のひとつである例大祭献饌式が斎行されました。

献饌式とは、「御膳上げ」と呼ばれ海川山野の種々な食物をお供えして日々の神恩に感謝し、皇室の安寧と我が国の繁栄・世界平和、また翌日の神幸祭、9月15日の例祭が恙なく斎行されます事を願う為の「宵祭」に当たる祭典でございます。

食物は自然の恵みであり、神様からの賜り物です。民族の命を繋ぐ食物を先ず神様にお供えし感謝の誠を捧げ、益々のご加護を祈りました。この事は私達の社会生活においても、お客様に様々な御馳走を出しておもてなしするのと同じ考え方であり、日本人の社会生活と密接に結びついております。

当宮の例大祭献饌式は夕刻に近い午後3時より斎行されますが、参列者共々、お祝いをうけられた八幡様にお食事(御膳)を召し上がって頂き、夕刻より始まる能神楽の演舞を御覧頂くという現代に通じる形を踏襲しているとされています。

献饌式では、3座の神様に10台ずつ計30台の神饌を供しました。10台の神饌は、米、酒、餅、海魚、川魚、赤飯、海菜、野菜、果物、菓子・塩・水で構成されており、その中で桐の葉に盛り付けられた赤飯をお供えする故実があります。赤飯は戦の際中の兵糧として用いられ、桐は「切り取って名を上げる」という意味があるそうです。また、海魚・川魚・野菜・果物は、鰹や鮎、茄子、葡萄などの旬の物が取り揃えられお供えされました。菓子は当宮内で調製しました扁額最中をお供えしました。そして氏子地域の皆様から初穂料として御奉賛頂きました氏子幣が総代代表より祭員に渡され、大前にお供えされました。

宮司 祝詞奏上 御神楽奉奏「浦安の舞」

祭典には、当宮の責任役員や総代を始め、神社関係者、職方、氏子崇敬者の82名の方々が参列下さいました。 宮司の祝詞奏上後、本装束を身にまとった仕女による「浦安の舞」の奉奏、次に宮司、役員総代他参列者が玉串を神前に捧げ、今年も例大祭の諸行事が盛大に行われるよう祈念致しました。

当宮責任役員の玉串拝礼 寶登山神社の曽根原宮司の玉串拝礼

祭典終了後には、広場にて直会が行われました。直会では、県外からお越しの神社関係者の方を中心に、お話を賜り、交流の場として機能していたように感じられました。

直会での千田祭典委員長の挨拶 佐藤道昭県議会議員の発声で乾杯となりました
当然の指名にもかかわらず、お話下さった参列者の皆様、ありがとうございました

今後も八幡様への祈りを捧げつつ、氏子崇敬者の皆様に寄り添った神社を目指して参ります。

祭儀課 浅香

境内社金刀比羅社例祭が斎行されました

令和8年9月8日


境内社の例祭は職員でご奉仕しております

令和8年9月8日午前10時より、境内に鎮座する金刀比羅社にて金刀比羅社例祭を斎行致しました。

当宮の境内社である金刀比羅社は、讃岐国一之宮金刀比羅宮より分祀され、大物主神と崇徳天皇が御祭神として祀られています。讃岐国一之宮の金刀比羅宮は「こんぴらさん」と呼ばれ、江戸時代には「こんぴら参り」が一世を風靡しました。当時、庶民の旅行は禁じられていましたが、社寺への参拝の旅は許されていました。大流行したお伊勢参りと並び、こんぴらさんは「一生に一度はお参りしたい場所」として、庶民の憧れの旅行先だったそうです。

当宮の金刀比羅社は特別崇敬者の方から寄進を受けお祀りしております。その特別崇敬者の方の御誕生日を例祭日と定め、1年に1度、例祭を斎行しております。

本年は当宮宮司・責任役員・総代・氏子崇敬者の方々の御参列を頂き、例祭を斎行致しました。

斎主 祝詞奏上 御神楽奉奏「浦安の舞」
参列者 玉串拝礼

当宮には、国宝の御社殿以外にも様々な境内社がございます。ご参拝の折には、境内社にも参拝頂き、様々な御利益のある神様とのご縁を結ばれて行かれてはいかがでしょうか。

祭儀課 浅香

第21回どんとロード八幡雀踊りが開催されました

令和8年9月6日


各団体の幟旗が境内に彩りを添えました

令和8年9月6日、例大祭の神振行事の一つである「どんとロード八幡雀踊り」が開催されました。

仙台の伝統舞踊である雀踊りですが、その発祥は当宮の氏子地域にある石切町(現仙台市青葉区八幡2丁目)に住んでいた石工達が、仙台城(青葉城)石垣竣工の宴の席で藩祖伊達政宗公の前にて即興で躍ったことだとされています。

大崎八幡宮では御鎮座四百年記念として八幡すずめ踊りが始まり、今回で21回目となり、仙台市内外から総勢27団体が参加しました。参加された方や事務局の方々には当宮にて祈念した首掛け守りを授与いたしました。

当日は午前10時より外拝殿にて成功祈願祭を斎行し、外拝殿前にて口上・総踊りを奉納しました。

斎主 祝詞奏上 年番総代に合わせて拝礼を行いました
年番総代の口上の様子 外拝殿前での総踊りの様子

その後は一団体ずつ外拝殿前奉納演舞、広場中央舞台演舞、一之鳥居演舞、境内流し踊りを行いました。大変賑やかな光景に参拝者から大きな拍手が送られていました。

修祓・玉串拝礼の様子 奉納演舞の様子
境内各所での演舞の様子

また、昨年の20回目を記念し始めた催しである「雀神輿」が県道の流し踊りの魁として町内を練り歩きました。雀神輿は当宮に隣接する仙台市立第一中学校の生徒の有志と、当宮の神幸祭にて若神輿を長年仕切ってくださっている世話人の方と有志の皆様にて担がれ、(株)七十七銀行八幡町支店まで巡幸しました。

この雀神輿は東日本大震災の復興支援として東京の下谷神社から譲り受けたものです

政宗公によって開府された仙台・創建された大崎八幡宮・仙台城を築いた石工等が舞い始めた雀踊りのつながりは伝統となり、これからも仙台の街に賑いをもたらしてくれることでしょう。

祭儀課 浅香

令和8年 例大祭 鳥居祭が斎行されました

令和8年9月1日


三之鳥居前の斎場の様子

令和8年9月1日午後4時より、三之鳥居前にて鳥居祭を斎行致しました。鳥居祭とは当宮における特殊神事でございます。9月12日・13日に最も重要な祭典を行うにあたり、外部からの罪穢れを防ぐために結界を張ることで、無事の斎行を祈念する祭典です。

特に鳥居祭斎場となる大石段上の三之鳥居は、最も御神前に近い鳥居として縄(結界)が張られ罪穢れを避ける斎戒期間に入ります。この縄は9月13日の神幸祭出幣式の際に裃姿の先達の抜刀によって切断された後、初めて参拝者の通行が許されます。

鳥居祭では神酒・鰹の生節・梅の酢漬・茄子の漬物の4種の神饌がお供えされます。これらは伊達家の兵糧と言われており、例大祭が終わるまでお供えするのが本儀とされているので日持ちの良い物となっています。祭典終了後、社務所前の杉の木の根元と北参道鳥居にもお祓いをして、同じ神饌が奉られます。

大麻と切麻にてお祓いをします 酒・なまり節・茄子・梅の順にお供えをします
この神饌は翌朝までお供えされます 宮司 玉串拝礼

この度の鳥居祭には当宮の責任役員・総代・世話人・八幡町商店街ファンコミュニティ・伝播八幡井組雀踊り保存会から21名の参列があり、玉串拝礼をして頂きました。

当宮総代の玉串拝礼 奉納演舞の様子

伝播八幡井組雀踊り保存会は、かつて八幡町の石工達が当宮の祭典に奉納していた演舞の形式を継承した由緒ある雀踊り団体で、鳥居祭の後に毎年奉納演舞をして頂いております。

祭典終了後の直会では、4種の神饌が参列者に振る舞われます。神人共食の文化の継承を強く感じられる瞬間でもあります。


乾杯の挨拶は伝播八幡井組雀踊り保存会の伊藤会長でした

最も重要な祭典である例大祭が滞りなく斎行できるよう努めて参ります。

祭儀課 浅香