「災害は忘れたころにやってくる」文化財防火デーを行いました

令和3年1月26日

「文化財防火デーの制定は,昭和24年1月26日に,現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県斑鳩町)の金堂が炎上し,壁画が焼損したことに基づいています。」(文化庁)

去る1月26日、消防訓練を行いました。

本年は東日本大震災から10年の節目となります。災害は忘れたころにやってくる、という言葉があるように、日常を平常に過ごすために有事にはすぐさま対応できる準備をしていなければいけません。

文化財建造物の殆どは可燃性のある自然素材で、焼失の恐れがあります。昨今ではフランスのノートルダム寺院や沖縄の首里城など、歴史的建造物の焼失が立て続けに起こりました。

大崎八幡宮は国宝であり、伊達な文化を象徴する建造物です。もちろん、建物だけではなく、鎮守の境内も御社殿と共に守る大切な一つです。

当日は薄曇りで肌寒く感じる朝となりました。
消防隊の到着・準備や地域関係者の配置が進むにつれ、訓練とはいえ独特の緊張感が漂います。
発火予定時間、消防が発煙筒を焚き、火災が発生しました。
発見した職員が火災の報告、通報、初期消火、参拝者誘導、
重要物品の搬出、消火栓の放水、消防車の放水…と実際さながらの
訓練が行われました。
閉会式では、仙台市消防署長、
仙台市文化財課御臨席頂き総評を頂戴いたしました。

皆様のお言葉を肝に銘じ、防火警備に努め、 これからも仙台市や地域の皆様と共に信仰と歴史を継承すべく、護持に勤めます。

総務課 小野目

ベガルタ仙台必勝祈願を斎行しました

令和3年1月21日

 去る1月21日に地元仙台のプロサッカーチームベガルタ仙台の必勝祈願祭を斎行しました。

 当宮御祭神の応仁天皇(誉田別命ほんだわけのみこと)は必勝の神とも称され、多くのスポーツ団体などの参拝がございます。その中でもベガルタ仙台におかれましてはベガルタ仙台の前身ブランメル仙台時代より毎年必勝祈願祭を斎行しております。本年3月には東日本大震災より10年が過ぎ、苦楽を共にした地元チームの活躍を祈念させて頂きました。

大石段より鳥居をくぐり表参道を参進します
佐々木新社長・手倉森新監督より必勝大絵馬に揮毫きごう頂きました
続いて選手の皆様にも必勝大絵馬に揮毫きごう頂きました
ベガッ太くんとルターナちゃんも揮毫きごうされました
本年は仮設の祓所にてお祓いを行い、御社殿前にて祈願祭を行いました
代表に合わせて玉串拝礼を行い今年の必勝と健康を祈念しました 続いて、ご神酒にてお直会を行います。
本年より素焼きの土器かわらけをご用意いたしました。お使い頂いた土器はお持ち帰り頂いております
最後にもう一度御社殿前にて参拝を行い、記念撮影を行いました

昨年は新型コロナウイルス感染防止の為に、スタジアム動員人数に制限をかけた年となり選手の皆様を始め関係各所の方々が苦難を強いられた1年となった事と存じます。本年は1日も早いコロナの終息とチームの更なる活躍をご祈念申し上げます。

令和3年新年の雀踊り奉納演舞を斎行しました

令和3年1月17日

去る1月17日午前11時より仙臺雀踊り連盟「ハネコ・はねこ」「伊達雀」の2まづらによる奉納演舞が執り行われました。

仙臺の伝統芸能である雀踊りは八幡宮のお膝元、石切町が発祥といわれ、その系譜を辿るのが「ハネコ・はねこ」です。江戸時代から舞われる雀踊りは今では幼稚園、小学校の授業でも取り入れられ仙台市民にとってはそのお囃子を聞くと体がつい踊ってしまいます。

奉納演舞に先立ち、修祓(清祓い)を行います
まづら玉串拝礼を行い一年の健康を祈念しました
始めに口上(奉納演舞の旨を八幡大神様へお伝えします)
境内に響くお囃子に多くの参拝者が集まる中、元気いっぱいに演舞を行いました
一瞬だけマスクを外して記念撮影を撮りました

当日は天候にも恵まれ多くの参拝者が見守る中、元気一杯に雀踊りを舞われておりました。
去年は新型コロナウイルス感染防止の為、県内外各地での行事等の中止を余儀なくされ、当宮においても毎年9月に行われる「どんとロード雀踊り」は中止となり「ハネコ・はねこ」や「伊達雀」の皆さんも久々の奉納演舞の為、始めは緊張な面持ちではありましたがお囃子が鳴り響いた途端、皆笑顔で演舞をされていました。八幡様もさぞお喜びの事と存じます。

 本年は新型コロナウイルスの1日も早い終息と安心して雀踊りの皆様が演舞を行える日が来ますよう願うばかりです。

竹駒神社 宮司 村田守広殿 新年正式参拝がございました

令和3年1月17日

令和3年1月17日、宮城県岩沼市鎮座 竹駒神社 宮司 村田 守広殿による新年の正式参拝がございました。

例年、県内別表神社への新年のご挨拶としてお参り頂いております。
本年は新型コロナウイルスの渦中、氏子崇敬者の皆様に安心して参詣頂けますよう各社が策を講じておりました。お陰様を持ちまして大きな混乱もなく過ごせました事を各社が報告し、これからも皆様に安心してお参り頂きますよう、御祭神のご加護に祈りを捧げて頂きました。

大崎八幡宮のコロナ対策として、神職や参列者のマスク着用等のお願いをしております。

祈願に関しては拝殿内ではなく仮設の祓所テントでの修祓、社殿濱床での玉串拝礼を行っています。
皆様が安心してお参り頂けますよう、ご案内申し上げます。

令和3年 松焚祭裸まいり

令和3年1月14日

令和3年、辛丑歳も早15日の小正月を迎えるに当たり、14日当宮において夕刻松焚祭が斎行されました。

通称「どんと祭」と呼ばれる馴染み深いこの祭典において、古くより仙台年中行事としても親しまれております「裸まいり」の方々が本年も数多く来られました。

本年は新型コロナウイルス感染流行が未だ収まらない状況の中で、当宮におきましてもご参拝の方々が安心安全にお詣りされるため様々な対策を講じておりました。

「裸まいり」は、厳寒期に仕込みに入る酒杜氏が醸造安全・吟醸祈願のために参拝したのが始まりとされます。
裸姿で白鉢巻、白褌に牛蒡注連を腰に巻き、私語を慎むため含み紙を口にくわえて行列をなし、先頭が鈴を鳴らして餅・酒等お供えを捧げて御神前にお参りし、無病息災のご加護を得る御神火を目指してさらに行進します。 冬の風物詩、仙台年中行事として江戸中期には既に定着していた記録があり、平成17年には仙台市の無形文化財に指定されていました。
近年、市内各所より酒造関係者以外に会社、事業所、病院、大学、学校等組織団体以外に家族単位や個人の参加もありました。

本年は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、含み紙ではなくマスクを着用され、御神酒拝戴の際にはかわらけ(盃)をお持ち帰り頂くこととなりました。
参加人数は例年よりは大幅に少なく、平服でのご参拝や郵送でのお申込みも少なからず見受けられましたが、意を決して来られた裸まいりの勇壮な姿といつもの境内に響く鐘の音は見る人を圧倒させ、感動させました。
数が少ないからこそ、原点に帰りその意気込みを強く感じさせました。

裸まいりは御社殿前にてお参りされたのち、御神火へと向かいます。
御神火の火煙にあたると一年の無病息災の御加護があると言われています。

本年、御神火の周りには、新型コロナウィルス感染拡大の終息を願い、疫病退散、無病息災、家内安全を含め、強く祈り続ける姿が多く見られました。 この感染症災害の一日も早い終息を祈願し、また皆さまの無病息災を祈念申し上げ、来年はまた裸参りも無事恙無く斎行されますことを願います。

令和3年松焚祭 参拝者数 117,000名
裸参り参列数 52団体 364名

祭儀課 日野

令和3年1月14日 「松焚祭点火式奉告祭並びに松焚祭点火式を斎行致しました。」

令和3年1月14日

去る令和3年1月14日、当宮年間最大の祭典、「松焚祭」が斎行されました。

本年は、新型コロナウイルス感染拡大の未だ終息の見えない状況が続く情勢を鑑み、関係各所協議を重ね、午後1時に松焚祭点火式奉告祭、また松焚祭点火式は参拝状況を考えて斎行する異例の形式を採りました。

斎場での祭典はお祓いの後、点火の儀のみにて執り行いました。
例年多数の参拝者が訪れるこの日、感染症対策は境内舗設整備、弘報含め念入りに準備を重ねて整えておりました。

①宮司以下祭員、役員総代等が参列し、祭典は斎行されます。 ②大前には、1座10台、合計30台の神饌がお供えされました。

御社殿にて氏子崇敬者の皆様がお持ちいただいた古神札、御守り、熊手・破魔矢をはじめとする縁起物に感謝の意を捧げ、御霊を「元つ御座(もとつみくら)」(神様が戻られるそれぞれの場所)にお帰り頂くよう、「松焚祭点火式奉告祭」を大前にてご報告申し上げました。

③④参列された役員総代ほかの皆様にも松明を持っていただき、点火に参加して頂きました。

陽が傾き始めた夕刻、時刻となり宮司以下祭員、役員総代、参列者は大玄関前を出発し、表参道を三の鳥居に向けて南下していきます。

⑤⑥「御神火」の提灯を先頭にし、斎場へと参進します。

お納めされた神札・縁起物の修祓を終え、いよいよ点火となります。

⑦分けられた御神火は四方八方より点火されます。 ⑧採火に用いられた火打石
火花を火口(ほくち)に落とす事で忌火を起こしました。

1月1日未明に斎行された歳旦歳で火打石より鑽り出された御神火を松明に移し、役員総代等の持つ松明にも忌火を分かち、古神札を囲むように立ち、各所より一斉に点火します。

御神火に当たることで今年一年の無病息災がもたらされるとされております。
点火後、天高く昇る御神火を参拝者の皆様は静かに見守られ、神々はさぞ安らかに御座へとお帰りになられたことでしょう。

⑨瞬く間に御神火は大きく燃え上がり、夕暮れの斎場を紅く照らしました。

当宮では引き続き、古神札のお納めを受けつけております。昨年私達をお守り頂いた神様に感謝いただきまして、お納め頂ければと存じます。

祭儀課 浪打

令和2年 年越大祓式を斎行致しました

令和3年1月13日

去る12月31日、年越大祓式を斎行致しました。

大祓式は6月と12月、年に2回斎行しております。

人が知らず知らずのうちに犯してしまう罪穢れを半年ごとに祓い浄める、神話に起源を持ち平安時代から恒例として行われています日本の伝統行事であります。

年越し寒波の気象により、降り積もった雪によってお清めされたかのように真っ白に染まりました境内の中を祭員が参進し、御社殿前にて大祓式を斎行しました。

この神事は、参列者が神職の「大祓詞」の宣読に沿って、左なえの麻縄を口で解き右肩越しに、右なえの麻縄を口で解き左肩越しにそれぞれ投げ、切麻(紙吹雪状のもの)を撒いて自身を祓い、人形で体を撫でてから息を吹きかけ罪穢れを移し、紙包みに戻したものを回収し、唐櫃に納め、これを神職がお祓いするものを水に流すのが一般的ではありますが、当宮では年越大祓式の神事終了後、お祓いした人形を一時保管し、1月14の松焚祭の忌火にてお焚き上げを致します。

今年は新型コロナウイルス感染防止のため席数に限りがありましたが当日は大勢の方が参列し、斎場の外で立礼(ご起立)でご参列頂きました。
参列者の皆様、御社頭、郵送にてお申込み頂きました人形をお祓いし、式の後、社殿前にて祭員一同参拝致しました。

奉賛課 間々田

令和3年1月3日「元始祭を斎行致しました。」

令和3年1月3日

去る1月3日、元始祭を斎行致しました。

元始祭は1月3日に天皇陛下が自ら宮中三殿にて行う祭典であり、皇室の元始を祝い、皇祖以下祖霊、諸神をまつる祭典です。全国各地の神社でもあわせて祭典を斎行しております。 当宮も午前九時、役員総代の参列の下で祭典は斎行され、皇室の益々の繁栄と国の繁栄を大前にて祈念しました。

宮司以下祭員、参列された役員、総代が祓所にてお祓いを執り行います。
御神楽 浦安の舞 奉奏 祭典終了後、記念撮影を行いました。

祭儀課 浪打

令和3年歳旦祭が斎行されました

令和3年1月1日

年号が令和とあらたまり早3年の新春を迎え、1月1日午前3時、歳旦祭が斎行されました。

昨年より兎にも角にも世界は新型コロナウィルスに翻弄され続けております。

本年の年末年始は更に積雪の気象予報となり、白銀の雪化粧に包まれた浄闇の中、新年をお迎えいたしました。

皇紀2681年、辛丑歳の新春を寿ぎ、謹んで新年の祝詞を大前にて奏上いたしました。

祭典後、太元社以下末社を巡拝し、各ご祭神に新年のご挨拶を申し上げます。

コロナ禍の早期終息は世界中で祈念されております。

本年が少しでもより良く、人々の力が寄り添って、好転して行くことを願うばかりです。

「三歩進んで二歩下がる」
それでもなお牛の歩みのように着実に前へ進みたいものです。

祭儀課 日野