令和4年 天長祭が斎行されました

令和4年2月23日

令和4年2月23日(祝)午前10時、天長祭が斎行されました。

天皇誕生日として国民の祝日でありますこの日、宮中において、また全国の神社でこの「天長祭」が斎行され奉祝されます。

 「天長」とは〈天長地久〉「天は長く地は久しい(天は永遠に続き、地は悠久の時を経る)」の中国古典『老子』に基づく言葉で、天が天皇陛下を隠喩し、国家の安泰を祈る意を表します。

参進

積雪の多い本年です。前日湿った雪が降りしきり、翌朝より眩しい陽光が照り始めた日差しの下、残雪の上を宮司以下祭員・仕女が闊歩して定刻通り参進いたします。

折しも、昨年2月に発生した福島県沖地震の被害を受けて「国宝 大崎八幡宮 本殿・石の間・拝殿 保存修理(災害復旧)工事」が御社殿周囲全体にて着工開始し、現在進められておりますので、外拝殿・舞台上において祭典は奉仕されました。

外拝殿舞台上において祭場を設えております。 ご参拝の皆様も熱心に祭典を見入られ、参加されておりました。

皇室の弥栄と国家の安泰、ひいては世界の平和と氏子崇敬者皆さまの御安寧を祝詞に添えてお祈り申し上げ、続いて仕女二名による浦安舞奉奏を執り行います。

浦安舞奉奏 遥拝所前にて皇居遥拝

 祭典後、宮司以下祭員仕女は遥拝所へと向かい、ご参拝の皆様とともに皇居を遥拝いたしました。

令和の御代を思い、お互いを思いやる心でこのコロナ禍が早期に終息し、再び新たなる豊かな時代が築かれて行くことを願います。

大広間前、風にたなびく国旗

祭儀課 権禰宜 日野

祈年祭が斎行されました

令和4年2月17日

直前まで深々と雪が降っていましたが、祭典開始に合わせ太陽が顔を出しました。

令和4年2月17日午前10時から祈年祭が斎行されました。

祈年祭とは古来毎年2月に年穀の豊穣と共に、皇室の御隆昌と国家万民の安泰を祈る祭典で、既に大宝律令にもその名が見え、由来するところ極めて古いことが知られています。明治以降は、2月17日を以て祭日とし、今日に至っております。

祈年祭の年は稲の実りを表すとされていて、収穫感謝の祭典である11月23日の新嘗祭の対となる祭典でございます。

祓所での修祓 本装束での浦安の舞

祭典は祓所にて修祓を行った後、御社殿内にて滞りなく斎行致しました。祈年祭は大祭に分類されるお祭りのため仕女の浦安の舞は本装束でのご奉仕となりました。

また、当宮では祈年祭に併せ、新年度採用の女子職員(仕女)に参列していただいた後、4月1日に向けてご奉仕のための装束(袴、白衣、足袋)などの採寸を行いました。初めての祭典参列で緊張の面持ちでしたが、先輩仕女の浦安の舞を憧憬のまなざしで見つめている姿が印象的でした。

新年度採用女子職員の玉串拝礼 祭典の後、末社巡拝を行いました

只に年穀の豊穣にとどまらずあらゆる産業の発展、国力の充実も祈念申し上げます。

祭儀課 浅香

月次祭を斎行致しました

令和4年2月15日

至る令和4年2月15日午前10時より月次祭を滞りなく斎行致しました。当日は一名の参列がございました。

祭員参進時

本日から舞人が持つ執り物が桜に変わり、春の訪れを感じる舞となりました。

尚、桜の執り物は、5月の祭典までご覧頂けます。

仕女による舞奉仕

尚、祭典後々末社巡拝を行う予定でしたが、降雪により長床前からの参拝となりました。

長床からの末社巡拝

連日の積雪により御社殿も雪化粧しておりました。

雪化粧した御社殿

大崎八幡宮では毎月1・15日午前10時より、月首祭・月次祭を斎行しております。

祭典開始の15分前までにお申込み頂き、ご希望の方・ご興味がある方の御参列を心からお待ちしております。

祭儀課 鈴木

仙台ロイヤルパークホテル神殿例祭を斎行致しました

令和4年2月14日

令和4年2月14日、仙台ロイヤルパークホテル内の神殿にて例祭を斎行致しました。

仙台ロイヤルパークホテルは、平成7年に開業され今年で27年目を迎えるそうです。ホテル内の神殿は、平成7年2月28日に遷座祭を斎行し、大崎八幡宮の御分霊がお祀りされました。挙式奉仕等の際には当宮職員が出向し、ご奉仕をしてまいりました。

祭典は午前10時より宮司一拝から始まり、神前に神饌をお供えし、宮司が祝詞を奏上致しました。その後、当宮仕女による萬代の舞が奉奏されました。例祭では浦安の舞が奉奏されることが多く見受けられますが、八幡様の御分霊という事もあり、今回は萬代の舞が奉奏される運びとなりました。萬代の舞では、季節の花を執り物と挿頭に使用します。2月は桜の花を用いました。続いて宮司・祭員による玉串拝礼を行い、ご参列頂きました皆様にもご代表に合わせご同拝頂きました。

祭員の参進 献饌
宮司 祝詞奏上 萬代の舞
ホテル関係者の玉串拝礼 宮司の挨拶

最後に神酒拝戴、宮司の挨拶の後にお神酒を受けられ、滞りなく本年の神殿例祭が斎行されました。

この神殿にて夫婦の契りを結ぶ方々がいく久しく幸福な家庭を築くことを祈ると共に、仙台ロイヤルパークホテルの社運隆昌と社員一同のご健康をご祈念申し上げます。

祭儀課 浅香

節分祭を斎行致しました。

令和4年2月3日

去る2月3日午後3時より節分祭を斎行致しました。

その始まりは、東一北振会(現:一番町四丁目商店街振興組合)の皆様の存在でした。八幡町出身の加藤英三郎氏は商店会役員様の多くが戌年生まれという事で商店会の皆様に声掛けを行い、昭和22、23年ごろより戌年生まれの守護神且つ仙台総鎮守の当宮へ、毎年参拝されておりました。時がたち戦後の混乱期も落ち着いたとはいえ、青少年育成の機運も未熟な時代に「子ども達に野球ボールの一つでも配れれば」との思いから当宮及び氏子総代との協議の末、昭和33年(戌歳)より「大崎八幡宮節分祭」を斎行することとなりました。

例年でありますと、多くの地域の皆様方にお越しいただき境内は賑います。昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大を鑑み、規模を大幅に縮小しての斎行となりました。今年に於いては一度落ち着きを見せたコロナウイルスでしたが、感染状況の悪化により福物撒豆式は中止し福豆をお渡しする福豆頒布式を祭典後に行う運びとなりました。

当日は祭員、役員総代のみにて祭典が斎行されました。

宮司祝詞奏上の後、鳴弦式が斎行されました。鳴弦式は北東より始まり南東、南西、北西へ向けて三度づつ弓を引きます。かつては弓には鬼が嫌う桃の木を用いて、茨の矢を射て鬼を追い払ったとされております。それを模して弓を射、悪鬼を追い払う儀式であります。

みやぎのの 五百枝の神杉 萬代に 御影垂れます 大崎の宮

萬代の舞は、故鎌倉・鶴岡八幡宮名誉宮司 白井永二様が詠まれた歌に合わせて、舞う巫女は四季折々の草花を手に執ります。節分祭では梅の花を執り舞奉仕を致しました。

舞の後には息長鈴を用いて振り鈴の儀を執り行いました。この鈴の音には災いが払われ、幸福が授けられると云われています。

玉串拝礼は宮司以下祭員、役員、総代の順に拝礼を致しました。当宮総代の玉串拝礼に合わせ、外拝殿前にてご参拝の皆様にもご拝礼頂きました。

祭典の終了後には宮司以下祭員、また役員総代にて撒豆式を行いました。
マスク付きのフェイスガードを装着、またアルコール消毒等の感染対策が行われました。

まめは「魔滅」とも書かれ、魔を滅する意味を込められております。

また豆撒きは、追儺(ついな)や、鬼やらいと呼ばれ、災厄を齎(もたら)す鬼を、煎り豆を投げて追い払います。
当宮総代の「福は内、福は内、鬼は外、鬼は外、天打ち地打ち四方打ち、鬼の目ん玉ぶっつぶせー」と高らかな発声に続き祭員や参列者も唱えます。さらに新型コロナウイルスの早期終息を祈念し「コロナウイルスぶっとばせー」と加えて唱えました。

また、例年行われておりました福物撒豆式に代わりまして、本年は頒布致しました福豆の裏面に大当たりの印を付け、福物の頒布を行いました。大当たりを手にした参拝者の方には大当たりの福袋を進呈致しました。

大当たり福袋を手にして喜ぶ子供達 中には何が入っていたでしょうか?

また、福物撒豆式が中止となった為、近隣の幼稚園、小中学校の子供たちには福豆とノート、また学業成就を祈念いたしました鉛筆をお福分けしました。

当宮責任役員より各校の校長先生へとお渡しいたしました。将来、子供たちが学び舎を巣立ったのち、在学中のささやかな思い出になっていただければ幸いです。

①八幡小学校 ②国見小学校
③仙台第一中学校 ④聖ドミニコ学院幼稚園
 
⑤聖ドミニコ学院小学校  
後日、仙台市立第一中学校生徒会より、お礼状が届けられました。

今回の祭典の斎行において多くの崇敬者様より奉献品を頂戴いたしました。この場を借りまして心より御礼を申し上げます。

奉献品奉納者一覧
三倉産業(株) (株)湊 (有)桜井 (株)小西美術工藝社
(株)植耕 司法書士大江章夫事務所 (株)七十七銀行八幡町支店 (株)佐勘金物店
(株)晃和ディスプレイ (株)くじらもなか本舗 テクノ・マインド(株)殿 (株)三宝社
みずほ証券(株)殿 (株)丸井紙店 (有)佐藤商店 本郷だるま屋
杜の都信用金庫 八幡町支店 東和奉産(株) (株)阿部
福興電気(株) セブンイレブン仙台国見1丁目店    

祭儀課 浪打

月首祭を斎行致しました

令和4年2月1日

去る2月1日午前10時より、如月月首祭を斎行致しました。

如月とは、寒さで着物を更に重ねて着ることから、「着更着(きさらぎ)」から来ています。その他、気候が陽気になる季節で「気更来(きさらぎ)」「息更来(きさらぎ)」という意味もあります。また、「生更木(きさらぎ)」の意で草木の芽の張り出す月を表します。

その言葉にふさわしいかのように、八幡宮にても芽吹く季節が訪れて来ました。

梅の花での月首祭舞奉仕は最後です 色鮮やかで立派な玉串を使用しています
河北文化賞を受賞した江戸学叢書

現在、長床通路には河北文化賞を受賞した江戸学叢書がございます。 仙台の歴史などが事細かに記載されておりますので、仙台について詳しく知りたい方や歴史について学びたい方は、御社殿東側の授与所頒布場所で頒布しております。

ぜひ、手に取ってみてはいかがでしょうか。

祭儀課 櫻井