刈田嶺神社雪かき奉仕を行って参りました。

令和8年4月21日

令和8年4月21日に蔵王刈田嶺の山頂にある刈田峰神社の奥宮へ雪かき奉仕に行ってまいりました。

今回は、職員6名に加え、当宮に助勤神職として奉仕頂いている熱日髙彦神社禰宜の黑須殿、過去に参加経験のある佐藤殿、今井殿の9名でご奉仕させていただきました。

刈田嶺神社は蔵王刈田岳山頂にも御社殿があり、前者は「里宮」、後者は「奥宮」と呼ばれております。

里宮到着時は雨に見舞われました お参りしている様子

山頂付近は障害物が少なく、風に煽られて進むことが困難でしたが風の弱くなるタイミングを待って少しずつ進みました。 山頂に到着し辺りを見回すと、前回のような雪や氷の塊は少ない状況でしたが、少ない氷の塊を砕いて社殿前の狛犬や賽銭箱、授与所のブルーシートや保護テープを剥がし、殿内にてお参りをして下山しました。

前回の雪かきの様子 今回の雪かきの様子
強風でしたが一瞬のお釜や青空を見ることができました。

今回初めて参加した菅野仕女から感想をいただきました。

「初めての雪かき奉仕で風が強く、お宮までたどり着くこと自体大変でした。
雪も想定より少なく早く終わりましたが、なかなか体験することのできない良い経験となり有意義な時間を過ごせました。」

皆様も蔵王の山頂でしか味わえない豊かな自然の景色をご覧ください。

祭儀課 後藤

宮城県婦人神職協議会の総会と教養研修会に出席して参りました

令和8年4月20日

令和8年4月20日午前10時30分より、仙台市青葉区本町にある宮城県神社庁にて令和8年度宮城県婦人神職協議会総会が開催されました。またその後、場所を同じくして開催された教養研修会「茶道 表千家流 ~茶の湯をたしなむ~」にも、当宮の婦人神職2名が参加して参りました。

宮城県婦人神職協議会は宮城県内の婦人神職の集いであり、設立60侑余年の歴史と国内随一の会員規模を誇っております。なんと、令和8年度の会員数は大代の100人を数え、各種研修や特別事業など精力的な活動を行っており、婦人ならではの縦と横の繋がりを作る事の出来る貴重な場となっています。

この度の総会では、2名の来賓の方々の臨席を賜り、昨年度の決算や今年度の予算、事業報告や今後の予定、役員改選などが議題としてあげられ、議論され承認されました。

総会終了後は、豪華な昼食と各自持ち寄りのお菓子を頂きながら交流を深めました。

昼食後は、宮城県遠田郡美里町牛飼に鎮座する山神社の小山田京子権禰宜を講師先生にお迎えし、教養研修会「茶道 表千家流 ~茶の湯をたしなむ~」が開催されました。

子女の嗜みとして茶道は広く行われている事は広く知られている所ですが、改まったお茶席の御案内を頂き参加するという経験がある方は案外少ないかと思われます。かく言う斯界では、主に巫女の教養として、お稽古の機会を設ける神社も多く、身近な行儀作法の一つともなっております。回、約10年ぶりに教養研修会の題目として選ばれた理由として、改まったお茶席ではなく、訪問先でお抹茶が出てきた場合に対応し、神職として多種多様な状況に即応できるように、また伝統ある行儀作法を理解し習得する為だそうです。

研修の前半は座学で、「和敬清寂」の四字熟語に集約される茶のもてなしの心についての説明を受けました。また、現在の茶道では100以上の流派が存在するとされる中で、代表的な表千家と裏千家の違いについてもご教授頂きました。

後半は実際にお茶席を誂えての実践で、季節のお菓子と薄茶を頂きつつ、お菓子やお茶碗の提供作法を学びました。立ち方や座り方、歩き出す足の決まり等、神社での祭式作法と異なる点もあり、ぎこちない動きになってしまう場面もありましたが、作法は相手を思いやる心が反映されたものであり、共通点も多くあり、対比をさせながら理解を深めていきました。

和気藹々とした雰囲気の中での研修時間はあっという間に過ぎ、ほんの少しではありますが、茶の湯のもてなす心を習得できたように感じました。

研修内容に合わせ、着物の会員もおりました 講師先生の指導の下、お菓子を次客に運ぶ当宮神職

婦人神職として様々な経験を積まれている諸先輩方との交流や研修会への参加を通し、奉務神社の日々の社務はもちろんのこと、斯界の発展に寄与できるような人材になるべく勉強を重ねていきたいと思います。

祭儀課 浅香

境内社北辰社例祭が斎行されました

令和8年4月15日


祭典の結びに記念撮影を行いました

令和8年4月15日午前11時より境内社北辰社例祭を斎行致しました。

当宮の北辰社に祀られる天御中主神は、『古事記』の天地開闢で最初に現れた、宇宙の根源を司る最高神です。高天原の主宰神であり、全知全能の神とも称され、北極星や北斗七星の神格化である妙見信仰とも習合した尊い存在です。八方除、病気平癒、事業成就、子授けなど幅広いご利益で信仰されています。

当宮境内社の北辰社の社殿は、奉祝天皇陛下御即位記念境内整備事業の一環として、青森ヒバを御用材に、神明造で新たに造営されました。

令和3年4月15日に遷座祭(旧社殿から新社殿へと御霊を遷す祭典)を斎行した所以から、4月15日を北辰社の例祭日と定め、令和4年より例祭を斎行致しております。

今回の祭典は、当宮宮司・責任役員・総代・一般崇敬者の計10名の参列があり、祓所にて修祓を受け、玉串拝礼をして頂きました。

参列者も修祓を受けて例祭に臨みます 御扉は例祭の時にのみ開けられます
斎主 祝詞奏上 御神楽奉奏「浦安の舞」
参列者の玉串拝礼

当宮には様々な境内社がございます。ご参拝の折には境内社にも足をお運び頂けますと幸いです。

祭儀課 浅香

フィリピン特命全権大使のガルシア=アルバノ氏の参拝がありました

令和和8年4月11日


揮毫した絵馬を持って記念撮影に応じるガルシア=アルバノ大使と当宮宮司

令和8年4月11日、フィリピン特命全権大使のガルシア=アルバノ氏が当宮にご参拝下さいました。

この日は、宮城県仙台市のL-Park仙台で「パラロン・ピノイ」が開催され、東北地方のフィリピン人コミュニティと共に在日フィリピン大使館の方々も参加されたそうです。このイベントは移住労働者福祉局東京事務所(MWO-OWWA Tokyo)が主催し、在日フィリピン人のコミュニティ形成の一環として、またフィリピンと日本の国交正常化70周年を記念して開催されました。

東北各地のフィリピン人コミュニティが一堂に会し、伝統的なフィリピン遊びや親睦を深め、地域コミュニティの絆を育む一日を過ごしたそうです。

プログラム終了後、ガルシア=アルバノ大使はカパティラン(東北フィリピン人学生協会)の案内で、仙台の史跡を巡られ、当宮にはその一環としての御来社でした。ガルシア=アルバノ大使をご案内していたカパティラン(東北フィリピン人学生協会)の学生は、当宮宮司が仙台北ロータリークラブで支援をした方であり、その方との御縁もあって今回の参拝に繋がりました。

大使御一行には、先ず御社殿にて参拝をして頂きました。御社殿内では、修祓を受けていただき、玉串拝礼を行った後、当宮宮司より当宮の由緒や国宝の御社殿の歴史の説明がありました。

日本人には思いつかないような視点からの質問が多く寄せられました

参拝の後には記念として絵馬を揮毫し、境内の絵馬かけに御奉納頂きました。また、仙台の工芸品である松川だるまも特別にお渡ししたところ、大変喜ばれておりました。

当宮には年間約20万人の方のご参拝があり、中でも海外の方のご参拝が年々増加しております。国宝の御社殿は勿論の事、日本の伝統や文化を体験する場所として貢献していければと感じるご参拝でした。

祭儀課 浅香

卯月 月首祭が斎行されました

令和8年4月1日


境内には桜が咲き、春の訪れが感じられます

令和8年4月1日午前10時より御社殿にて月首祭を斎行致しました。昨日のどんよりとした悪天候とは打って変わり、春の暖かな日差しの下での斎行となりました。

月首祭は毎月1日と15日に斎行されます。1日の月首祭と15日の月次祭は字こそ違いますが、どちらも「つきなみさい」と読みます。また、「つきなみ」という言葉には毎月という意味が込められているとされています。

宮司 祝詞奏上 御神楽「萬代の舞」の執物は桜を用いました

此度の月首祭では、当宮の新入職員の参列がありました。本年度は仕女1名、事務員1名の計2名が新たに奉職となりました。仕女・事務員としてお勤めする節目として、まず大神様にご挨拶申し上げ、健やかに御奉仕できますように各々思いを込めて玉串拝礼をいたしました。祭典終了後には宮司により辞令が伝達されました。

玉串拝礼の様子 辞令伝達の様子

新たな鳩子の仲間入りでございます。あたたかいご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

祭儀課 浅香