平成27年4月本殿挙式

高橋・遠藤御両家
御結婚、誠におめでとうございます。

仙台第27団入団並びに進級式を行いました

 晴れ渡った青空の下、4月19日(日)10時より神馬舎脇の広場にて「ボーイスカウト仙台第二十七団入団並びに進級式」を行いました。今年は新たに3名のビーバースカウトと1名のカブスカウトの4名が入団し、また、カブスカウト4名がそれぞれ進級しましたのでご紹介いたします。 

(一戸 麗姫)


ビーバースカウトへ入団した3名は
元気に「やくそく」と「きまり」を言っていました。
 カブスカウトへ入団した1名はカブスカウトの「やくそく」を
大きな声で奉唱し、誓いをたてていました。

進級した4名のカブスカウトをご紹介します。

「くま」スカウトに! 「うさぎ」スカウトに! 「くま」スカウトに
進級し組長になりました!
「しか」スカウトに!

4月月首祭斎行

 新年度を迎え、たくさんの方がお参りに訪れるなか月首祭が斎行され、4月より仕女として奉職する3名が参列しました。
 初めて袴を身に着け、緊張した面持ちで参列した新人仕女3名に今後に向けての意気込みを頂きました。
 「今日は初めての袴で参列し、身の引き締まる思いでいっぱいでした。これからは一人の仕女として、社会人として、精一杯努めてまいりたいと思います。」(近藤真由)
 「本日、宮司さんから任命書を頂き、いよいよ自分が仕女として働くと実感しました。まだまだ至らない点も多いですが、精一杯頑張っていきたいと思います。」(山口風音)
 「4月から奉職させていただきます。今後、大崎八幡宮についてたくさん勉強し一生懸命頑張っていきたいと思います。月首祭では仕女として奉職するにあたってとても気が引き締まりました。」(大學愛海)
 3名の今後の成長・活躍が楽しみですね

(日下 瑞季)

新人仕女3名 先輩による「萬代の舞」
玉串拝礼の後、辞令を受け取りました
出仕から昇進した高橋知生権禰宜 左から近藤・山口・大學各仕女

平成27年3月本殿挙式

 森・根岸御両家
御結婚、誠におめでとうございます。

大崎八幡宮が葉山神社再建支援をする理由

 大崎八幡宮では、石巻市雄勝町大浜に鎮座する「葉山神社」が、東日本大震災の津波により御社殿が全壊し社務所は流失という壊滅的な損害を被り、千葉秀司宮司より一刻も早い再建を願っているのをお聞きし事業実施について協力する事とし、元の境内地より約10メートル高い隣接地に移転再建する計画をたて当時、伝統民俗芸能の保護に力を注いでいた日本財団に支援の依頼をしてまいりました。
 結果、平成25年6月には日本財団 理事長 尾形武寿氏の参列のもと「起工式」が斎行され造成工事に着手、昨年末には「社務所建築工事」を終え、本年2月より「御社殿建築工事」に着手し、去る3月28日に「上棟記念奉祝祭」を迎える事が出来ました。
 大崎八幡宮では、震災直後から継続して被災地への支援活動を実施して参りましたが、平成25年度より「行政からの支援」が見込めない「沿岸部被災神社再建支援」に特化して活動してまいりました。
 その第一号となった「葉山神社再建事業」では、当宮技師 ㈲波岡建築設計室・波岡平八先生のご指導のもと、地元建設業者や八幡宮職方会の全面的な協力により「移転用地の造成工事」と「第一次外構工事」」(平成25年6月着工)に始まり、「社務所建築工事」(平成26年12月竣工)、そしてこの度の「御社殿建築工事」(平成27年2月着工)と丸2年をかけ、やっと「御社殿上棟祭」を迎えることが出来ました。
 大崎八幡宮では、前述の人的支援を始め、将来の御造営用材として確保していた「木材の提供(青森ヒバ他)」や「製材・加工の為の場所」、「その他の資機材の提供」などを実施して参りましたが、この活動は一神社の再建事業にとどまらず、「重要無形民俗文化財 雄勝法印神楽」伝承の中心地として、6割以上の方々が地元・雄勝地区を離れざるを得ない雄勝町民の「ふるさとかえり」の一助になればとの思いから実施してきたものであり、有形無形の違いこそあれ、「神楽の伝承」を始め「地域の伝統文化の継承」の為には「葉山神社再建」は是非とも完遂させなければならないとの強い思いから実施してきたものです。
 引き続き、葉山神社御社殿は本年秋の竣工に向けて工事が進められていきますが、来年のお正月には青森ヒバの香りも清々しい真新しい御社殿に額づく多くの方々が初詣されることを願っております。

葉山神社上棟記念奉祝祭

 3月28日(土)、石巻市雄勝町鎮座葉山神社の上棟祭記念奉祝祭が執り行われました。 当宮では奉祝祭に合わせてバスツアーを企画し、約60名の方々にご参加頂きました。
 13時30分より上棟祭神事が行われ、国指定重要無形文化財の雄勝法印神楽「五矢」「魔王退治」「日本武尊」が奉納されました。
 その後、参列の皆様による曳綱の儀、棟梁・大工による槌打ちの儀、散餅・散銭の儀と続き、神事は滞りなく斎行されました。
 雄勝町の特産品である「雄勝石」は、書道等で使用する硯(すずり)に多く用いられ、また現在の東京駅駅舎の屋根にスレート瓦として使用されています。
 葉山神社本殿の周りに敷き詰める雄勝石「おがつこいし」に、雄勝町の復興に対する皆様方の願いや想いを刻んで御奉納頂きました。

途中、石巻市の伊去波夜和気命神社を参拝しました
葉山神社社殿 雄勝法印神楽の奉納
上棟祭神事 たくさんの方々が参列しました
曳綱の儀
槌打ちの儀