水無月月次祭を斎行致しました

令和4年6月15日

令和4年6月15日午前10時から水無月月次祭が斎行されました。

月次祭は毎月1日と15日に欠かさず斎行している祭典でございます。この度は2名の方の参列があり、玉串拝礼をして頂きました。

また、立夏を過ぎてより夏の装束に衣替えを致しました。月次祭は小祭に分類され、祭員の狩衣や表着の色や柄は特に指定がありません。その為神社ごとに個性が出る部分になっていて、当宮の職員の装束には向かい鶴の柄が入っております。

境内に設置されている茅の輪をくぐる祭員 月次祭の祝詞を宮司に後取ります
御神楽 萬代の舞 当宮世話人 篠田殿の玉串拝礼
当宮崇敬者 河村殿の玉串拝礼

月次祭を始め当宮の祭典では、仕女の御神楽にて生花を用いております。現在の時期の季節の花は撫子となっており、この度の月次祭においても撫子を取り寄せました。祭典終了後は花瓶に活けて境内の各所に飾っております。

多くの植物に囲まれる当宮にて、日常の喧騒から離れゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

祭儀課 浅香

6月の本殿挙式

令和4年6月13日

6月5日 齋藤・中嶋御両家 6月11日 二階堂・髙嶋御両家

6月に当宮にて挙式を斎行された2組のご夫婦には八幡様のご加護のもと、お二人の末永いお幸せと、御両家の皆様方の益々のご多幸とご健勝を心よりご祈念申し上げます。 誠におめでとうございました。

祭儀課 浅香

福島県いわき市鎮座大國魂神社大和舞伝承会の正式参拝がございました。

令和4年6月12日

令和四年六月十二日、福島県いわき市御鎮座大國魂神社大和舞伝承会の方々による正式参拝がございました。

正式参拝後、当宮禰宜による由緒並びに社殿のご説明を致しました。

修祓 社殿説明

大國魂神社の大和舞はいわき市平菅波(たいらなみすぎ)の延喜式内大國魂神社に伝わる出雲流神楽で、一般には大和舞(やまとまい)と呼びならわしております。一部には太々神楽(だいだいかぐら)とも言い、明治時代初めには倭舞神楽(やまとまいかぐら)とも呼んでいたようです。

今回、大和舞伝承会の皆様は、仙台のメディアテークで行われるTEDxTOHOKU2022に出演されるため来仙されました。

TEDxTOHOKU 2022は、「ダイバーシティ(多様性)」に焦点を当て、DEI(Diversity, Equity and Inclusion)を重視したイベントを目指し、より幅広い分野・地域・世代から、様々なアイデンティティを持つ登壇者を招きし、プレゼンテーションやパフォーマンスを通して、Ideas Worth Spreading を発信する催しです。

講演内容はYouTube(イベント後に配信)を通して、国内外の多くの視聴者に共有されます。

伝統芸能の殆どは男性のみの構成でしたが、伝統芸能の後継者育成を目指し女性の活躍も増えてきました。

大和舞伝承会のメンバーには、やはり伝統芸能の継承を目指した女性の舞人がいらっしゃいます。今回、TEDxでは男神である猿田彦に扮し、勇壮な舞を披露した後に伝承への思いを論じていらっしゃいます。皆様もぜひご覧ください。
https://www.tedxtohoku.org/

尚、社殿内部は只今、災害復旧工事をしており、社殿内部での御祈願は現在行っておりませんのでご了承ください。工事終了予定は十一月下旬を予定しております。

修復した社殿内部での御祈願を執り行える日を職員一同心よりお待ちしております。

祭儀課 浅見

研修旅行に行ってまいりました

令和4年6月11日

令和4年6月11日から12日まで、当宮の責任役員、総代、世話人8名の方々と宮司以下職員6名の計14名にて研修旅行に行ってまいりました。

今回は、福島県の中通りと会津地方を巡る旅となりました。福島県が採択されましたのは、当宮旧職員が伊佐須美神社にてご奉仕しており、その旧職員に会いにゆこうという話が出たことが要因となっております。

11日は朝8時30分に集合し、一路南へ。役員・総代・世話人の方々も久々の研修旅行ということもあり、バスの車内では様々な話題が飛び交っておりました。

最初に訪れたのは福島市飯坂町に鎮座する西根神社です。西根神社さんは江戸時代初期に西根堰の開削に尽力した佐藤新右衛門と古川善兵衛の二人を祀っていらっしゃいます。付近一帯を潤し、農業発展の礎となった西根堰の用水に感謝した農民が二人の徳を称えるため、西根郷33ヶ村4,231名の発願で、明治20年に建立されたと伝えられている神社です。境内には髙畑天満宮もあり、鷽があちらこちらにあるのが印象的でした。

整然と並んだ灯籠が美しい参道 手水舎にて手を清めます
皆思い思いに参拝しておりました たくさんの鷽が奉納されていました

次は福島市に鎮座する福島稲荷神社に向かいました。福島稲荷神社は、社伝によれば第66代一条天皇の永延元年に安倍晴明が詔を奉じて奥羽下向の際、吹島の里(後に福島と改む)にさしかかり、地味肥沃にして農耕に適し、将来大いに有望な地相であるとしてここに社を建て、衣食住を司る豊受比売大神を勧請し、里の総鎮守としたことに始まるとされています。大安の土曜日ということもあり、初宮詣の家族が多く参拝にいらしてました。

社殿の前で記念撮影 立派な注連縄がありました
自動で水が流れる手水に興味津々な当宮宮司 背比べする当宮責任役員の方々

お昼ご飯を食べた後に、福島県大沼郡会津美里町に鎮座する伊佐須美神社に正式参拝をしました。伊佐須美神社さんは社伝によると、第10代崇神天皇10年に諸国鎮撫の為に遣わされた大毘古命とその子である建沼河別命が会津にて行き逢い、天津嶽(現・新潟県境の御神楽嶽)において伊弉諾尊と伊弉冉尊の祭祀の礼典を挙げ、国家鎮護の神として奉斎した事に始まると伝えられております。正式参拝終了後、当宮旧職員である伊佐須美神社谷津田権禰宜に境内や宝物殿をご案内頂きました。伊佐須美神社さんの「伊佐須美」は「いざ進め」からきているとのお話もあり、とても貴重な時間を過ごすことができました。

楼門の前で記念撮影 正式参拝での当宮宮司の玉串拝礼
責任役員・総代・世話人の玉串拝礼 伊佐須美神社 沼澤宮司の講話
伊佐須美神社 谷津田権禰宜の宝物殿の説明 厄災割をする当宮総代

旅行の楽しみであるお宿は、伊佐須美神社のご紹介で会津若松市芦ノ牧温泉にある丸峰観光ホテルに宿泊しました。芦ノ牧温泉は美しい渓谷と湯量豊富な天然温泉が自慢で神経痛・筋肉痛など様々な病に効くとされています。温泉にゆっくり浸かって日々の疲れを癒すと共に、会津の美味しい食材でのお料理に舌鼓を打ちました。

翌12日は朝9時にホテルを出発し、会津若松市に鎮座する蚕養國神社に向かいました。社名に見えるように蚕養国神社の創建には養蚕業が関係すると考えられますが、会津で養蚕が盛んだったことにより祀られたというよりは、会津で養蚕を盛んにしようとする中央政府の政策のために祀られるようになったとみる説が有力視されているようです。拝殿には蚕を用いた額などもあり、蚕にまつわるものが多く見受けられました。

真ん中の文字は蚕の繭で表現されています 蚕の主食である桑の葉
塗り直された朱の鳥居が緑に映えます 深々と頭を垂れる当宮総代

次は郡山市に鎮座する開成山大神宮にて正式参拝を行いました。開成山大神宮は伊勢神宮の御分霊をお祀りする神社で、東北のお伊勢さまとも呼ばれているそうです。正式参拝の中では、巫女さんによる豊栄の舞の奉奏もあり、良い刺激を受けることができました。

開成山大神宮 宮本宮司の講話 開成山大神宮の巫女による豊栄の舞の奉奏
開成山大神宮 宮本禰宜の講話 一日雨でしたが、記念写真撮影時のみ雨が止みました

その後昼食を食べ、道の駅国見あつかしの里でお土産を購入しました。帰りのバスの中は充実した研修のせいか皆睡魔に襲われておりました。

この度の研修旅行では、参拝者の立場から神社を訪れることで、他の神社さんの良いところを吸収できたように思います。この経験を思い出で留めるのでなく、実践に移し、より参拝の方に寄り添った大崎八幡宮になるように、また職員としてより良い神明奉仕を行えるようにして参りたいと存じます。

祭儀課 浅香

令和四年六月一日月首祭を斎行致しました。

令和4年6月1日

境内の植物の新芽も育ち始める頃、令和四年六月一日月首祭を斎行されました。
今回の月首祭では新人の川村仕女の初奉仕がありました。

萬代の舞を奉仕する川村仕女

以下、川村仕女の初奉仕の感想です。

一か月遅れての舞奉仕で、プレッシャーと緊張で思うように舞えませんでしたが、なんとか終えることが出来たので一安心です。次の月次祭では今回の反省点を活かし、自信を持って舞えるよう練習を重ねていきたいと思います。

祭典後、社務所前にて記念撮影 六月の御幣束「花橘」(橙・緑)

当宮では毎月月参り幣束を頒布しております。六月は「はなたちばな」を表しており、橙と緑の御幣束となっています。橘の実は橙で白く小さな花を咲かせます。また、「はなたちばな」は古来から日本人に親しまれている花であり「はなたちばな」の香りは昔を思い出すものとして和歌などにも多く詠まれてきました。

毎月御幣束の色が変わりますので気にかけて頂いたら幸いです。御幣束をご希望の方は授与所にて頒布しております。

皆様のお参りを心よりお待ちしております。

祭儀課 浅見