國學院大學指定神社実習Ⅱが当宮にて行われました

令和4年7月30日

どちらの期間も酷暑の中での開講奉告祭となりました

去る令和4年7月30日から8月3日、8月10日から14日までの2期間、東京の渋谷にある國學院大學にて神職資格の取得を目指す学生の指定神社実習Ⅱが当宮で行われました。当宮では一昨年より学生の受け入れ要請があり、本年は2期間合わせて3名の学生が4泊5日の実習に参加しました。

実習初日、本殿にて開講奉告祭を斎行しました。実習生1人ずつ玉串拝礼を行い、当宮宮司より激励の言葉が掛けられました。また、國學院大學神道文化学部 学部長 西岡和彦教授もご参列下さいました。

宮司講話 政宗公の名のある擬宝珠を見る宮司と実習生

実習期間中は通年行っている玉串の奉製、夏の祭典に向けて神饌や撤下品の調製や境内末社の清掃、また朝拝での道彦奉仕等を行いました。これらの実習内容の多くは大学の座学では学ぶことの難しいものであり、学生だからこそ見聞きし得られる貴重な経験になったことと思われます。

境内の末社を清掃しました 絵馬や御神籤も丁寧に回収しお焚き上げします
決まりを守りつつも美しく盛り付ける事に苦労していました 皆の前での道彦奉仕は大変緊張したとのことでした

また、8月1日午前10時に斎行された月首祭や同日午前11時に斎行された太元社例祭、そして8月12日の御鎮座記念祭の祭典参列の機会を設けました。祭典がどのようにして作られていくのかという流れを学ぶこと、参列者の目線で祭典を見学することもいい経験になったのではないでしょうか。


太元社例祭では玉串拝礼をしました

また、8月13日の第11回 雅楽をうたおう 雅楽の夕に、では、伶楽舎の皆様と一緒に雅楽の演奏をしました。日頃より雅楽の稽古を積んでいる実習生たちは、プロの演奏家との交流を大変心待ちにしていたようです。生き生きとした表情で演奏に参加する姿が印象的でした。

音頭(各楽器のリーダー)を実習生が務めました

各日程、酷暑の中での実習となりましたが、当宮にて実習を行った学生が神社界に進み、斯界の発展に寄与される事を願っております。

祭儀課 浅香

大崎八幡宮 サマーコンサート開催

令和4年7月27日

去る7月27日正午、大崎八幡宮の境内でクラシックコンサートを斎行致しました。

今回、初めてクラシックコンサートを開催いたしました。普段皆様が聞かれるホールの音の響きとは趣の違う、自然の音や風も併せて感じて頂ける特別なものとなりました。

当日は、仙台でも30℃という気温となりましたが、境内にはコンサート観覧者150名以上の方が集まり、熱中症対策として奥田建設株式会社様からは塩飴と飲み物のご提供をいただきました。

「愛のあいさつ」「ロマンス」「タイム・トゥ・セブン」など、誰もが一度耳にしたことのある構成で、1時間という時間はあっという間に過ぎ、最後の曲は日本の唱歌をメドレーで演奏頂きました。

国宝である大崎八幡宮の社殿で、和と洋の織り成す素晴らしい演奏を、八幡様もお喜び遊ばれた事でしょう。

ヴァイオリンの西本幸弘さんは、東京藝術大学を卒業・イギリス留学の後、仙台フィルハーモニー管弦楽団・九州交響楽団のコンサートマスターを務める。

チェロの吉岡知広さんは、仙台市出身、桐朋学園音楽大学卒業後、ドイツで研鑽を積まれました。現在、仙台フィルハーモニー管弦楽団では、首席奏者を務める。

ピアノの渡邉は、宮城学院女子大学・音楽科、研究科を修了されました。その後も仙台を拠点に、在仙のさまざまな演奏家と共演。

境内末社諏訪社例祭を斎行しました

令和4年7月26日


春日造で建てられた御社殿

令和4年7月26日午前10時より、境内末社諏訪社にて例祭が斎行されました。

当宮の諏訪社は、江戸時代寛永期に信濃国一之宮諏訪大社より分祠されたものと伝えられています。

御祭神は建御名方神で水の守護神や生命の根源を司る神として知られています。また、剛力をもって知られた武神として、武田信玄をはじめとする甲信地方の戦国大名に篤く崇敬されていました。

当宮の諏訪社は令和元年より約2年かけて行った奉祝天皇陛下御即位記念境内整備事業において、御社殿の造替が行われ、瑞気麗しい姿に変貌を遂げました。御社殿が完成し約1年半が経過したことにより、木材の風合いにも味わいが出てきました。

宮の境内末社の例祭は、職員にてご奉仕をしております。また、当宮宮司・責任役員・総代の計5名の方の参列があり、玉串拝礼をして頂きました。

斎主 祝詞奏上 浦安の舞 奉奏
祭員の玉串拝礼 当宮 宮司の玉串拝礼
当宮 責任役員の玉串拝礼 当宮 総代の玉串拝礼

参列の方には撤下品として、御幣と御朱印をお渡しました。この御幣は水の守護神として名高い建御名方神に合わせ、水色を採択しております。祭典の結びに参列の皆様と祭員で記念撮影を行いました。

当宮には、国宝の御社殿以外にも様々な境内社がございます。ご参拝の折には、境内社にも参拝頂き、多くの神様とのご縁を結ばれて行かれてはいかがでしょうか。

祭儀課 浅香

兼務社愛宕神社例祭を斎行致しました。

令和4年7月22日

令和四年七月二十二日、八幡一丁目(十二軒町)に鎮座する愛宕神社の例祭が斎行されました。祭典中は天気にも恵まれ、祭典を滞りなく奉仕しました。

愛宕神社はご祭神に火産霊神ほむすびのかみ(火の神様)を祀っております。十二軒丁氏子会に伝わる話によると「仙台宝永の大火」と言われる火事に深く関わりがあり、宝永4年(1707年)に支倉通(現在の支倉町)より出火し、周辺へ延焼。翌年の宝永5年(1708年)には石切町(現在の八幡二丁目)より出火し、国分町及び原町周辺まで延焼し、仙台城下の殆どが焼失した仙台で最大の火事と伝えられています。

この大災害を受けて、十二軒丁を始め周辺の氏子は火伏の神様である愛宕神社を大切にして二度と火事を起こさないことを誓い、神社を再整備しました。

今年は新型コロナウイルスの影響で子供神輿渡御が中止となってしまいましたが、来年以降、神輿渡御が出来るよう心よりお祈り申し上げます。

昨年塗装工事が行われた朱色の鳥居 狛犬(昭和三十九年)奉納
神饌は六台献饌いたしました 子供会の皆さんにも玉串拝礼をしてもらいました

祭儀課 浅見

令和4年月次祭を斎行致しました

令和4年7月15日

去る令和4年7月15日、月次祭を斎行致しました。

2月頃から、御社殿では災害復旧工事のため中に入ることが出来ず、祭典は半年ぶりに御社殿内での奉仕となりました。

宮司一拝 献饌
宮司祝詞奏上 萬代の舞
宮司玉串拝礼 参列者玉串拝礼

毎月の月首祭、月次祭は午前10時より執り行います。参列希望の際は、午前9時45分までに祈願受付までお越しください。尚、祭典参列のお初穂料は3000円よりお気持ちのお納めでございます。皆様のご参列を心よりお待ちしております。

また、境内には色とりどりの七夕飾り、御社殿前東側には短冊を設置させていただいております。短冊は、ご自由にお書き頂けますので、短冊に願いを込めてみては如何でしょうか。

祭儀課 櫻井

例大祭第一回祭典委員会が行われました

令和4年7月15日


会議の座長である当宮宮司の挨拶

令和4年7月15日午後6時より、休憩所「鞍」にて大崎八幡宮世話人会並びに例大祭第一回祭典委員会が行われました。

大崎八幡宮の最も大切な例大祭に関係する、責任役員・総代・世話人の方々と関係諸団体の担当の皆様方と職員での打合せが祭典委員会でございます。今回が令和4年度例大祭の記念すべき第一回の祭典委員会の開催となり、53名の方にお集まりいただきました。

また、令和4年度は当宮の責任役員・総代の改選の時期であり、事前に開催していた責任役員会・役員総代会にて選出された責任役員4名、総代9名の委嘱状の伝達式も行いました。

責任役員 川上殿の委嘱状伝達 責任役員 千田殿の委嘱状伝達
責任役員 早坂殿の委嘱状伝達 総代を代表して星山殿に委嘱状が伝達されました

そして、新任の総代・世話人の方の紹介などもあり、地域一丸となって大崎八幡宮の例大祭を盛り立てて下さる温かい雰囲気が感じられる会議となりました。

新任の総代 北田殿の委嘱状伝達 新任の世話人 菅野殿の委嘱状伝達

本年の例大祭は、コロナ禍で中止を余儀なくされていた神幸祭も、規模縮小は致しますが斎行する予定でございます。当宮境内にて行っている防災工事の影響で流鏑馬神事・ちびっこまつりは本年も残念ながら中止となりますが、新たに神楽大会を広場にて行う次第となりました。その他、例大祭に関しましてはホームページ例大祭の項をご参照頂ければと思います。

9月の例大祭に向けて、地域の皆様方のご協力を賜りつつ、職員一同最善を尽くしてまいる所存でございます。

祭儀課 浅香

令和4年度 神職・神社関係者研修会に参加して参りました

令和4年7月14日


竹駒神社崇敬会館に162名が集まり、研修を受講しました。

令和4年7月14日午前10時より、宮城県岩沼市に鎮座する竹駒神社にて宮城県神社庁主催の令和4年度神職・神社関係者研修会が行われました。

この研修は以前「国民精神昂揚研修会」という名称で開催されていましたが、本年より名称を変え、より親しみやすく分かりやすいものとなりました。宮城県を3ブロックに分け、3つの会場にて研修が行われたそうです。当宮からは、宮司以下禰宜、職員3名、責任役員2名、総代2名の計9名が参加致しました。

今回の研修は、「神宮大麻全国頒布150周年について神宮大麻の歴史」の講演を中心に進められました。神宮権禰宜で神宮司廳頒布部頒布課長兼奉製課長の小針孝裕殿がはるばる伊勢より足をお運びくださり、70分に渡りご講演下さいました。講演の主軸である神宮大麻の歴史や頒布の変遷はもとより、神宮の歴史や祭典の詳細についてもお話がありました。神宮の祭典で使用する神饌の小話など、神宮で長年ご奉仕されている方だからこその内容もあり、貴重な知識を得ることができました。

研修終了後、岩沼市に鎮座する金蛇水神社に自由参拝致しました。

金蛇水神社は金蛇沢という深い谷の出口に鎮座しており、典型的な水神信仰の霊場と伝えられています。巳のお姿がご神体と云われており、古来から商売繁昌・金運円満や厄除開運・病気平癒、さらには海上安全・大漁満足などのご利益があるとされる神社です。

境内には藤棚や牡丹園などがあり、清き水と美しい植物に囲まれ、ゆったりとした時間が流れておりました。また、外苑には休憩所が併設されており、昼食を摂りつつ、研修会にて講演があった神宮大麻の話などに花が咲きました。

御本殿の前にて記念写真を撮影しました 藤棚に夏詣の短冊の付いた風鈴がありました

コロナ禍となり長らくこのような研修会は中止を余儀なくされて参りました。コロナ等の感染症対策は十分に講じてゆくと共に、積極的に研修会に参加し、斯界の発展に寄与できるよう研鑽を積んで参りたいと存じます。

祭儀課 浅香

第二のふるさと創生協会の皆様の正式参拝がありました

令和4年7月10日


外拝殿前にて記念写真を撮影しました

令和4年7月10日、第二のふるさと創生協会の8名の方が当宮に来社され、正式参拝をされました。

第二のふるさと創生協会とは、全国各地で大切にされているお祭りに都会に住む人や海外の方々にお手伝いとして参加してもらい、それをきっかけに地方創生に繋がる関係人口の増加に寄与するために令和元年7月5日に一般社団法人として発足された団体です。

今回、7月9日に開催された、名取市閖上の環境省施設である「みちのく潮風トレイル名取トレイルセンター」での森づくり活動に携わるために仙台にいらっしゃったとのことでした。

大麻にてご参列の皆様をお祓い 斎主 正式参拝詞奏上
事務局長 髙橋知明殿の玉串拝礼 代表の方に合わせて参拝します
災害復旧工事が進む社殿内にて、当宮禰宜が社殿について説明をしました

当宮の鎮守の杜は、創建当時に植樹された樹齢400年ほどの杉が特徴となります。豊かな緑に囲まれた境内では、様々な動物たちも生活しております。その鎮守の杜を維持管理する大変さや、宮城県蔵王の「大崎八幡宮文化財の杜」育林事業・岩手県奥州市の「文化財漆の杜」植林事業、また、国宝である御社殿にて当宮の由緒や社殿建築について当宮禰宜より説明申し上げました。

当宮におきましても第二のふるさと創生協会の皆様との交流から、神厳なる鎮守の杜の維持管理に関して再度見つめなおす良い機会となりました。

祭儀課 浅香

令和4年厄除祈願大祭を斎行致しました

令和4年7月1日

令和4年厄除祈願祭動画(Youtube)

去る令和4年7月1日午後3時より、社殿前にて厄除祈願大祭並に祈願串焼納祭が斎行されました。

当宮では、令和の年を迎えてより「厄除祈願大祭」として厄除け、災難除けの他、あらゆる災いを祓い福を招く「攘災招福」すなわち皆様方の家内安全・無病息災を祈願し、ひいては国家安寧と世界平和を祈念申し上げる祈願祭を斎行しております。

井桁に組まれた3000本の祈願串 宮司 玉串拝礼
参列者代表の玉串拝礼 炉と祈願串の清祓

また、祭典に於いて、事前に御社頭や郵送で皆様方より諸々の祈願を込めて書かれました約3000本の祈願串を炉にくべて御焼納申し上げ、令和4年の残された月日が皆様にとって幸多かれと焼納祭を併せて執り行っています。

本年が4回目の斎行となり、事前のお申込みが107件、また当日の参列が21件と皆様の願いが大崎八幡大神様のもとへ届けられることとなりました。

祈願串を火にくべている間は大祓詞を宣読します 宮司の手により祈願串が火にくべられます
参列者の方々の祈願串焼納 祭典の結びに神酒拝戴を行いました

焼納祭では、御参列の方に祈願串を手ずから御焼納して頂きました。その後、事前にお申込みいただいた方には御神札や守護などをお頒ち致しました。また、郵送でのお申込みの方には、御神札や守護を郵送させて頂きました。

祈願串の奉納は常時承っております。御社殿前に祈願串記入台と炉を設けておりますので、皆さまの心願成就の選択肢の一つとなりますと幸いです。

祭儀課 浅香