御社殿の大掃除を行いました

令和4年8月31日


掃除中は几帳で正面を覆います

毎年、大崎八幡宮では、9月の例祭を清々しく迎えるために8月末日、新年を迎えるための12月13日に行われる煤払式の年に2回大掃除を行っております。

社寺仏閣において、すべての作法は「掃除に始まり、掃除に終わる」とされています。御社殿の隅々まで念入りに清掃し、清々しい状態で神事を迎えるという祭典の心得に基づいた行事でございます。

調度品も一度全て移動させて掃除を行います 職員皆で並んで雑巾がけをしました

例年の祭典を恙なく終えることで神社として新たに甦り、またそこから後世に引き継がれて行く一連の意義があるといわれております。本年の例祭が滞りなく斎行され、八幡大神様の御加護がありますようお祈り申し上げます。

祭儀課 浅香

第二回祭典委員会が開催されました

令和4年8月27日


飛沫防止シートも設置し、コロナ対策も万全です

令和4年8月27日午後5時30分より、当宮広場テントにて第二回祭典委員会が開催されました。

7月15日に行われた第一回祭典委員会よりはや1ヶ月が過ぎ、気候もだいぶ秋らしくなって参りました。今回の第二回祭典委員会は本年の例大祭期間を目前に控え、諸行事の追加・変更・確認等を祭典委員の皆様方と行いました。

当宮 宮司の挨拶 祭典委員長の挨拶
能神楽保存会会長の挨拶 神楽大会事務局の方の挨拶

本年の例大祭日程は以下の通りとなります。

9月1日(木) 午後4時 鳥居祭 三之鳥居前
午後6時30分 能神楽稽古始め 神楽殿
9月4日(日) 午前11時 鈴の緒奉納式 本殿
9月11日(日) 午前10時~午後2時 どんとロード八幡すずめ踊り境内
9月14日(水) 午後4時 献饌式 本殿
午後6時30分 能神楽奉奏 神楽殿
9月15日(木) 午前10時 例祭 本殿
9月18日(日) 午前11時 神幸祭 境内
午後3時神楽大会 広場特設舞台
午後6時福物抽選会 広場特設舞台

当宮の例大祭は地域の皆様方のご協力なくして遂行できるものではありません。このように、ご関係の皆様に会議の場にお集まりいただき、活発な情報交換をしてくださる事で円滑な諸行事の実施につなげられております。職員に関しましても皆様方の熱量に負けないよう、粉骨砕身励んで参りたいと思います。

祭儀課 浅香

令和4年8月15日月次祭を斎行致しました

令和4年8月15日

去る8月15日午前10時、月次祭を斎行致しました。当宮の祭典では、仕女の御神楽にて生花を用いております。現在の時期の季節の花は菊となっており、執物や天冠として使用しております。

献饌 宮司祝詞奏上
御神楽 萬代の舞 宮司玉串拝礼
参列者玉串拝礼

毎月の月首祭、月次祭は午前10時より執り行います。どなたでもご参列いただけますので、ご興味のある方はぜひご参列ください。参列希望の際は、当日9時45分まで祈願受付までお越しください。尚、祭典参列のお初穂料は3000円よりお気持ちのお納めでございます。

また、月々には古来の着物の重ね着を基本とし、襲ね色目を取り入れた月参り幣束を頒布しております。毎月御幣束の色が変わりますので気にかけて頂けたら幸いです。

皆様のお参りを心よりお待ちしております。

祭儀課 櫻井

第11回 雅楽をうたおう 雅楽の夕に、を行いました

令和4年8月13日


平調 三台塩急を奏楽する伶楽舎の皆さま

令和4年8月13日午後4時より、伶楽舎の皆さまとともに第11回 雅楽をうたおう 雅楽の夕に、を行いました。

伶楽舎とは雅楽の合奏研究を目的として、1985年に故 芝祐靖氏(文化勲章受章)が創設し、長らく音楽監督を務めた雅楽演奏団体です。発足以来、現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組み、国内外で幅広い活動を展開しており、特に現代作曲家への委嘱作品や古典雅楽様式の新作の初演には力を入れ、年2回のペースで開催している自主演奏会で度々発表していらっしゃいます。

他に、解説を交えた親しみやすいコンサートを企画し、雅楽への理解と普及にも努められていて、文化庁「文化芸術による子供の育成事業」など、小中高校生を対象としたワークショップ、レクチャーコンサートなどの教育プログラムも多く行っています。

なお「伶楽舎」の名前は、古代中国の楽人の祖とされる「伶倫」に因んで、現行の雅楽のみならず、廃絶曲や新作など、従来の枠にとらわれない自由な活動を目指してつけられた会名だそうです。

「雅楽の夕に、」は、伶楽舎の音楽監督を現在務めておいでで、当宮にて職員の笙や舞のご指導を頂いている宮田 まゆみ氏の呼びかけにより、東日本大震災の復興支援を目的として平成23年から行われてきました。昨年にて10回の節目を迎えたため、本年よりは皆様に雅楽に親しんでもらおうというコンセプトとなりました。当宮職員もワークショップでの唱歌や舞の参加となりました。

伶楽舎 石川 高 氏による歌唱指導 ワークショップに参加する皆様
当宮職員による 萬代の舞 奉仕 伶楽舎の方による 舞楽 陵王
一般参加者による 平調 音取 一般参加者と伶楽舎の方の奏楽風景

本年の第二部は感染症対策を各々講じた上で、一般の雅楽愛好家の方2名と國學院大學指定神社実習Ⅱにて来社中の実習生2名の計4名の方に演奏に参加して頂きました。

第二部の最後に「青葉の舞」の急を行いました。「青葉の舞」は、当宮宮司が平成18(2006)年の御鎮座四百年記念事業の一環として制作した神前神楽舞です。伊達政宗公の詠んだ和歌を歌詞に、作曲は故 芝 祐靖殿、作舞は宮田 まゆみ氏が行いました。平成20(2008)年の御鎮座記念祭にて初めて奉納されて以降、大崎八幡宮オリジナルの神前神楽として職員により継承されています。青葉の舞は「破・道行・急」から成りますが、今回は急のみの奉仕となりました。

職員による 青葉の舞 奉仕 萌黄色の裲襠装束に竜胆の執物の組合わせ

神社の祭典音楽として欠かす事の出来ない雅楽を皆様に触れて頂く良い機会となれば幸いです。

祭儀課 浅香

令和4年御鎮座記念祭を斎行いたしました。

令和4年8月12日

8月12日、御鎮座記念祭が斎行されました。大崎八幡宮は今から416年前、慶長12年(1607)に鎮座されました。

大麻 塩湯にて修祓 篝火に照らされた御社殿

当日は夕刻18時30分より「御鎮座記念祭」が行われ、終了後「雅楽の夕べ」が斎行されました。篝火が暗闇を照らし、幻想的な雰囲気の中、舞う舞人の姿はまるで上代へと誘うような、幽玄さが感じられました。

「雅楽の夕べ」演目

1今様いまよう白薄様しろうすよう」、 2神前神楽しんぜんかぐら浦安の舞うらやすのまい」、 3管弦かんげん太食調音取たいしきちょうのねとり」 「仙遊霞せんゆうが」、 4管弦かんげん抜頭ばとう」、 5御神楽みかぐら其駒長舞そのこまにんちょうまい」、 6神前神楽しんぜんかぐら萬代の舞よろずだいのまい」、 7退出音声まかでおんじょう長慶子ちょうげいし」の順に奉納されました。

浦安の舞 奉奏

「浦安の舞」は昭和15年、紀元2600年を奉祝して作られ、全国各地の神社で奏されているものです。

天地あめつちの 神にぞ祈る朝凪あさなぎの 海のごとくに 波立たぬ世を」という昭和天皇が世界の平和を祈り詠まれた御製を歌詞にあてています。

浦安とは心の安らかという意味で、古くから日本の国名を浦安の国といったのは風土が美しく平和であったからであります。舞では前半は扇の舞、後半は鈴の舞から成っています。

人長舞 奉奏

「人長舞」は宮中で行われる『御神楽(みかぐら)』は組曲の形式をもち、その進行を担う人長(にんじょう)によって舞われる曲が『人長舞』です。一般の神社の祭りなどで奏される『神楽(かぐら)』(里神楽(さとかぐら)ともいう)と区別して、御神楽と称されています。その由来は、記紀神話で天岩戸の前で天宇受売命(あめのうずめのみこと)が舞った神話になぞらえているともいわれています。

萬代の舞 奉奏

「萬代の舞」は平成8年、大崎八幡宮鎮座390年を記念し、鶴岡八幡宮 前名誉宮司 故白井永二氏が大崎八幡宮を和歌にして詠まれました。

「宮城野の 五百枝いほえの神杉 萬代に 御影みかげ垂れます 大崎の宮」

祭典では毎月四季折々の花が使用され、今回は菊の花を用い、舞が奉納されました。

この仙台の地に鎮座し、四百年余りたちましたが、伊達政宗公がこの八幡宮に残した思いを次世代に引き継いでいけるように職員一同、奉仕に励んで参ります。

祭儀課 浅見

令和四年七夕祈願祭を斎行いたしました。

令和4年8月1日

八月八日、七夕祈願祭を斎行いたしました。仙台の七夕は仙台藩祖伊達政宗公により始められ、六代藩主伊達吉宗公により盛んにおこなわれるようになりました。また、七夕の竹飾りは元禄時代(一六八八年~)始まったとされ、江戸の七夕文化が仙台に伝わり仙台独自の文化、仙台七夕へと発展していきました。

当宮の七夕の始まりは平成二年(一九九〇)に仙台空港にソウル・グアム便が就航し、東北初の国際空港になったことを記念し、平成四年(一九九二)七月十八日に日本航空株式会社から当宮に七夕短冊の奉納があり、七夕祈願成就祭を斎行したことが由来であります。

本殿前 七夕飾り 長床通路の七夕吹き流し
本殿前 七夕短冊御祓い 七夕祈願祭祝詞 奏上

七夕祈願奉祭奉納団体一覧

日本航空株式会社殿 (株)デザインタクト殿 エミフルMASAKI殿
イオンモール石巻殿 株式会社ユアエルム京成殿 オークラアカデミアパークホテル殿
スカイマーク株式会社殿 神奈川県立鶴嶺高等学校殿 イオンタウンユーカリが丘殿
(株)パーク・コーポレーション殿 アサヒ飲料株式会社殿 (株)サロンドキミコ殿
株式会社Aコープ東日本殿 株式会社日比谷アメニス東関東支店 千葉都市緑化植物園殿
豊島区立トキワ荘マンガミュージアム殿

皆様の願い事が成就しますように祈念いたします。

祭儀課 浅見

令和四年八月一日月首祭を斎行いたしました。

令和4年8月1日

夏の暑さが本番を迎えるころ、去る八月一日午前十時、月首祭が斎行されました。

左から米、酒、海菜、野菜、果物、菓子、塩、水、幣束
お祭りの規模によって供える神饌が変わります
祭員 参進
献饌 八月の月参り幣束 授与所にて頒布しております

八月の月参り幣束は百合の花をモチーフにしており、赤と橙色になっております。百合は『古事記』にもその記述があり、古代から日本に親しまれている花であります。この月参り幣束は四季の移り変わりを月毎の植物の色で表したものとなっています。

月参り幣束は授与所にて頒布しておりますので職員にお声がけください。

祭儀課 浅見

令和4年太元社例祭を斎行致しました

令和4年8月1日


例祭の日のみ、厨子の扉が開けられます

令和4年8月1日の午前11時より、大崎八幡宮の境内末社の太元社において例祭が斎行されました。

太元社には、太元師明王が祀られております。太元帥明王は古来より、鎮護国家・外敵降伏などのご神徳があるとされます。戦の折には「太元帥明王法」という加持祈祷を行い多くの崇敬を集めていたそうです。

正確な創建時期は不明ですが、4代藩主・伊達綱村公が太元師明王を本尊とした太元社師明王法の執行を念願としたということが『伊達綱村遺言覚書』に記されておりご創建の経緯をうかがい知ることができます。

現在の御社殿は、当宮の境内末社として昭和56年8月に竣工したもので、太元師明王を御神像としてお祀りし、8月1日を縁ある日と定め例祭を斎行しております。例祭当日は御神像が納められている厨子の御扉が開かれ、太元師明王をお参りすることができます。

今回の祭典は、当宮宮司・責任役員・総代・世話人・一般の計8名の参列があり、祓所にて修祓を受け、玉串拝礼をして頂きました。

祓所にて大麻と塩湯の御祓いを受けます 斎主 祝詞奏上
御神楽 浦安の舞 奉奏 祭員 玉串拝礼
当宮 宮司の玉串拝礼 当宮 責任役員の玉串拝礼
当宮 総代の玉串拝礼
総代の御令孫も一緒にお参りしました
当宮 総代と世話人の玉串拝礼
崇敬者の方々の玉串拝礼 崇敬者の方と國學院大學指定神社実習生の玉串拝礼

参列の方には撤下品として、御幣と御朱印をお渡しました。この御幣は邪気を払う神としてとして名高い太元帥明王に合わせ、魔除けの色である赤色を採択しております。

祭典の結びに参列者の皆様と祭員で記念写真を撮影しました。


夏らしい晴天の下の祭典でした

当宮にご参拝の際は是非、太元社にも足をお運び頂き、伊達家の歴史や祈りに思いを馳せて頂ければと思います。

祭儀課 浅香