御社殿大掃除が行われました

令和3年8月31日

当宮においては、毎年一年のうちで新年を迎える前の12月13日と例大祭を迎える前の8月31日に職員一同総出で御社殿の大掃除を行います。

普段できない細かいところまで念入りに清掃し、埃、汚れを落とし、清々しい状態で大祭を迎える祭典の心得に基づいた行事です。

本年も例大祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、神輿渡御等の神賑行事を大幅に縮小して斎行される予定となりました。

例年の祭典を無事終えることで神社として新たに甦り、またそこから後世に引き継がれて行く一連の意義となっています。

祭儀課 権禰宜 日野 篤志

                                          

マイナビ仙台レディース必勝祈願

令和3年8月24日

8月24日午前9時30分、マイナビ仙台レディースの必勝祈願祭が執り行われました。
「マイナビ仙台レディース」は、令和3年2月1日に「マイナビベガルタ仙台レディース」から名称を変更しました。

クラブスローガン「超越」が記された大絵馬に監督をはじめ選手の皆様に揮毫を頂き、御社殿にて日本初の女子プロサッカーリーグであるWEリーグに向けての必勝祈願を執り行いました。

WEリーグは9月12日に開幕し、マイナビ仙台レディースはユアテックスタジアム仙台でノジマステラ神奈川相模原と対戦します。
益々のご活躍を祈念しております。

選手の皆さんが表参道を進みます 大絵馬に揮毫を頂きました
必勝祈願を行いました 監督・選手・スタッフの皆様への神酒拝戴
祈願後に外拝殿前にて全員で参拝されました 集合写真を撮影しました

祭儀課 小野寺

御鎮座記念祭が斎行されました

令和3年8月12日

篝火で彩られた御社殿

令和3年8月12日御鎮座記念祭が斎行されました。8月12日は1607(慶長12)年に造営後遷座された日と伝えられております。祭典は午後6時半より斎行され、浄闇の中で「雅楽の夕べ」が引き続き行われます。刻一刻と闇が深まり、庭燎の炎が漆黒の御社殿に艶めきを与え、創建時を思い起こさせます。

祭典は、御祓いの修祓から始まります。修祓では祓詞奏上の後、榊で奉製した大麻と塩湯でお祓いを行います。当宮では塩湯の水器を曲げ物で覆う一社の故実があり、御祓いの用具一つひとつにも当宮の慣習を垣間見ることができます。

修祓の後、宮司一拝があり、大神様に神饌を奉る献饌を致します。今回の祭典では、米・酒・餅・海魚・海菜・野菜・果物・菓子・塩・水の計8台の神饌を奉りました。神饌は祭典中の神へのもてなしの3要素の一つとされ、その中においても必要不可欠な物とされています。

宮司の祝詞奏上においては、創始の御鎮座の感謝と御祭神への称賛に加え氏子崇敬者の繁栄を祈ります。

また、祭典当日は108名の多くの方が御参列くださり、参列者を代表して当宮責任役員の川上良雄殿、神社界から宮城縣護國神社宮司の田中於莵彦殿、宮城県神社総代連合会会長の相澤光哉殿に玉串拝礼をして頂きました。

雅楽の夕べでは、伶楽舎の方々と当宮職員により、今様(いまよう)「白(しろ)薄様(うすよう)」、管絃(かんげん)「太食(たいしき)調音(ちょうの)取(ねとり)」「合歓塩(がっかえん)」、神前(しんぜん)神楽(かぐら)「萬代(よろずよ)の舞(まい)」、管絃(かんげん)「傾(けい)盃(ばい)楽(らくの)急(きゅう)」、御神楽(みかぐら)「其(その)駒(こま) 人(にん)長舞(じょうまい)」、神前(しんぜん)神楽(かぐら)「浦安(うらやす)の舞(まい)」、退出(まかで)音声(おんじょう)「長慶子(ちょうげいし)」が奉奏されました。

今回の「萬代の舞」では、「悠久の舞」という舞で着用する装束を用いての奉仕になりました。「悠久の舞」は皇紀2600年(昭和15年)の記念に、宮城外で紫宸殿に模したものが建てられ、国を挙げて奉祝祭が行われた時に舞われた奉祝舞のひとつです。これらは当時宮内庁式部職楽部楽長であった多忠朝氏が作曲、振付され、装束製作家・有職装束研究家の故高田義男氏が一切の衣装の考案製作を行いました。「悠久の舞」は元々男舞であったため、天平形式の装束が採用されました。白の小忌(おみ)衣(ごろも)と執り物の黄の小菊が浄闇に良く映え、神秘的な光景となりました。

続いての御神楽「其駒 人長舞」は、宮中の御神楽の中に「其駒」という曲があり、神楽人の長が舞うので「人長舞」と言われるようになったと伝えられているものです。

舞人は葦(あし)に千鳥模様を青摺(あおずり)にした小忌衣をつけ、手には御鏡を模した白い輪のついている榊を持ち1人で舞います。舞振りは上代的な幽玄さがあり、いわれもめでたい歌舞として尊重されています。また人長舞の中では舞人の口上に合わせて、司人(つかさびと)が庭燎(ていりょう)に火を灯します。今回の司人は、当宮関係者の御令孫2名が務められました。

そして神前神楽「浦安の舞」が奉奏されました。「浦安の舞」も皇紀2600年記念の奉祝祭で作舞された奉祝舞の1つです。「浦安の舞」は舞人が女子であるので、平安朝形式のもの(女房装束・十二単に近いもの)になったと伝えられています。

1933年(昭和8年)の昭和天皇御製「天地(あめつち)の神にぞ祈る朝なぎの海のごとくに波たたぬ世を」が神楽の歌詞となっており、浦安とは、心安らぐ国、平安な国、転じて、大和国または日本国の異称とされています。

昨今の現状からするとなかなか浦安の様相とはいきませんが、この神前神楽やその他の舞や雅楽一つひとつの意味を心に留めて、また、祭典が恙なくご奉仕できる環境に感謝して職員一同日々の社務に邁進していく所存です。

祭儀課 浅香

東日本大震災復興祈念 第10回「雅楽の夕に、」を行いました

令和3年8月13日

令和3年8月13日午後4時より、伶楽舎の皆さまとともに東日本大震災復興祈念 第10回「雅楽の夕に、」を行いました。
本来であれば昨年が第10回の開催予定でしたが、新型コロナウイルス蔓延の影響で神事のみの斎行となりました。本年は新型コロナウイルス対策として、無観客での開催とし、新たな試みとしてライブ配信を行いました。ライブ配信のオンデマンドが当宮facebookに上がっておりますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。

以当宮facebookのリンクはこちら

伶楽舎とは雅楽の合奏研究を目的として、1985年に故 芝祐靖氏(文化勲章受章)が創設し、長らく音楽監督を務めた雅楽演奏団体です。発足以来、現行の雅楽古典曲以外に、廃絶曲の復曲や正倉院楽器の復元演奏、現代作品の演奏にも積極的に取り組み、国内外で幅広い活動を展開しており、特に現代作曲家への委嘱作品や古典雅楽様式の新作の初演には力を入れ、年2回のペースで開催している自主演奏会で度々発表していらっしゃいます。他に、解説を交えた親しみやすいコンサートを企画し、雅楽への理解と普及にも努められていて、文化庁「文化芸術による子供の育成事業」など、小中高校生を対象としたワークショップ、レクチャーコンサートなどの教育プログラムも多く行っています。

なお「伶楽舎」の名前は、古代中国の楽人の祖とされる「伶倫」に因んで、現行の雅楽のみならず、廃絶曲や新作など、従来の枠にとらわれない自由な活動を目指してつけられた会名だそうです。

双調 酒胡子の演奏

今回の「雅楽の夕に、」では記念すべき第1回に演奏した曲など、第10回という節目に相応しい演目構成となりました。当宮職員もワークショップでの唱歌の参加や舞のご奉仕などコロナ対策を講じた中での参加となりました。

宮田 まゆみ氏と当宮宮司のトーク 当宮仕女による浦安の舞

東日本大震災から早10年を迎え、着実に復興を遂げております。しかしながら、未だ震災の傷跡を色濃く残す地域も多くございます。当宮におきましても引き続き支援活動を行っていくと共に、一日も早い復興を祈念して参りたいと思います。

祭儀課 浅香

七夕祈願祭を斎行致しました

令和3年8月8日

去る令和3年8月8日夕刻、恙なく七夕祈願祭を斎行致しました。

仙台七夕祭は初代仙台藩主伊達政宗公により始められ、第6代仙台藩主伊達宗村公の時代により盛んに行われるようになりました。旧暦の7月6日の宵に短冊を笹に結び良縁祈願、芸能上達などを祈願したと伝えられています。

当宮では、8月8日にご参拝の皆様や日本全国からお送りいただいた短冊を御神前にお供えし、牽牛織姫の二つ星が願いごとを成就してくれますようにと七夕祈願祭を斎行しております。

また、7月1日から8月8日まで境内に七夕飾りと南部鉄器の風鈴を飾り、ご参拝の皆様に仙台七夕祭の雰囲気と涼を感じていただけるよう準備致しました。その中においても、境内の長床通路の吹き流しなどの七夕飾りは、当宮仕女の手作りとなっており、毎年丹精込めて作成しております。

七夕笹が飾られた本殿前の様子 長床通路の七夕飾りと風鈴

そして七夕祈願祭の祭典では、皆様の願いのこもった短冊、神札、さらに境内に飾ってありました七夕笹の御祓いを致しました。

神札の御祓い 斎主 祝詞奏上
本殿前の七夕笹の御祓い 長床前の七夕笹の御祓い

七夕祈願祭奉納団体一覧

エミフルMASAKI殿 神奈川県立鶴嶺高等学校殿 イオンタウンユーカリが丘殿 (株)ユアエルム京成殿
彩食健美SHU殿 (株)アルファ殿 新潟県妙高市立妙高高原中学校殿 (株)日比谷花壇殿
アサヒ飲料(株)近畿圏第一支社営業一部殿 (株)Aコープ東日本殿 日本航空(株)殿 スカイマーク(株)殿
(株)サロンドキミコ殿 (株)さつまゴルフリゾート殿 豊島区立トキワ荘マンガミュージアム殿
日本航空(株)殿 七夕祈願祭の様子 (株)アルファ殿 七夕祈願祭の様子

皆様の願い事が無事成就しますようご祈念申し上げます。

祭儀課 浅香

伊達武将隊出陣式を執り行いました

令和3年8月1日

当宮の一之鳥居での記念写真

令和3年8月1日の午後1時より、奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊第12期出陣式が当宮にて執り行われました。
伊達武将隊とは杜の都・仙台の魅力を広めるため、仙台藩祖である伊達政宗公と家臣団で構成された観光PR集団で、今から11年前に結成されました。

当宮への出陣経路は、作並街道に面する一之鳥居から大石段を上り、表参道の茅の輪を通り、御社殿前に到着されました。

大石段を上る伊達武将隊の皆様 茅の輪をくぐる政宗公

御社殿前では修祓を行った後、伊達政宗公による玉串拝礼、伊達武将隊の皆様に当宮の開運錦守の授与を行いました。

修祓 玉串拝礼
開運錦守の授与

お参りの後は、境内にて大絵馬の揮毫があり、その様子が伊達武将隊のYouTubeにてライブ配信されました。

大絵馬への揮毫の様子 大絵馬と伊達武将隊の皆様

揮毫していただいた大絵馬は、本殿脇の西回廊にて展示しております。そして、「ともに前へ、仙台・宮城・東北」の合言葉を胸に刻んで、復興支援を当宮も継続して行っていく所存でございます。

祭儀課 浅香

太元社例祭が斎行されました

令和3年8月1日

令和3年8月1日の午前11時より、大崎八幡宮の境内末社の太元社において例祭が斎行されました。

太元社には、太元師明王(たいげんみょうおう)が祀られております。正確な創建時期は不明ですが、4代藩主・伊達綱村公が太元師明王を本尊とした太元社師明王法の執行を念願としたということが『伊達綱村遺言覚書』に記されておりご創建の経緯をうかがい知ることができます。現在の御社殿は、当宮の境内末社として昭和55年8月に竣工したもので、太元師明王を御神像としてお祀りし、8月1日を縁ある日と定め例祭を斎行しております。例祭当日は御神像が納められている厨子の御扉が開かれ、太元師明王をお参りすることができます。

御扉の開扉にて、太元師明王の御神像が御開帳されます

今回の祭典は、当宮宮司・責任役員総代・一般崇敬者の計15名の参列がありました。参列者の方々は祓所にて修祓を受け、玉串拝礼をして頂きました。

祓所での参列者修祓 責任役員の玉串拝礼
総代の玉串拝例 祭員よりお一人お一人に玉串をお渡しします

当宮にご参拝の際は是非、太元社にも足をお運び頂き、伊達家の歴史や祈りに思いを馳せて頂ければと思います。

祭典終了後、祭員と参列者の方々で記念写真を撮影しました

祭儀課 浅香

葉月月首祭を斎行致しました

令和3年8月1日

去る8月1日、葉月の月首祭が斎行されました。今回の月首祭では、6月に入社した新人の古田仕女の初奉仕がありました。日曜日や夏季休暇中ということもあり、多くの参拝者の方々に見守られ、恙なくご奉仕を終えることができました。

祭員は社務所前から出発します
萬代の舞を奉仕する古田仕女

以下、古田仕女の初奉仕の感想です。
たくさんの方々からお力添えを頂いたことで、無事に月首祭での初奉仕をすることができました。至らぬ点もありましたが、自分なりに精いっぱいご奉仕することができたと感じております。今回の経験を活かして、次回以降のご奉仕をより良くできるように精進して参りたいと思います。

共に奉仕した先輩仕女との記念写真

当宮では、祭典のご奉仕に上がる為に日々舞や雅楽の稽古に職員一同励んでおります。また、8月12日御鎮座記念祭・雅楽の夕べ、13日雅楽の夕に、におきましても職員の舞奉仕がございます。小さな積み重ねを大切にし、より美しいご奉仕ができるよう努めて参る所存です。

祭儀課 浅香

境内末社の諏訪社例祭が斎行されました

令和3年7月26日

去る7月26日に当宮の境内末社の一つである諏訪社の例祭が斎行されました。

当宮の諏訪社は、江戸時代寛永期に信濃国一之宮諏訪大社より分祠されたものと伝えられています。

御祭神は建御名方神で水の守護神や生命の根源を司る神として知られています。また、剛力をもって知られた武神として、武田信玄をはじめとする甲信地方の戦国大名に篤く崇敬されていました。

当宮の諏訪社は奉祝天皇陛下御即位記念境内整備事業において、御社殿の造替が行われ、瑞気麗しい姿に変貌を遂げました。今回の例祭は、御社殿の造替を契機として当宮宮司の肝煎りで起案され斎行されました。

春日造の新社殿
斎主一拝 神饌は季節の野菜と果物があげられました
祝詞奏上 浦安の舞
玉串拝礼 参列者玉串拝礼

祭典中は晴天に恵まれ、参拝者の方の多くが足を止めて祭典を見学されており、参列者代表の当宮宮司に合わされましてご拝礼頂きました。今回の祭典では、当宮職員にて雅楽の奉仕をいたしました。神社の祭典では、古くより雅楽が用いられており、当宮においても祭典の雅楽奉仕を職員で行うため、日々稽古に励んでおります。

奥から楽太鼓・笙、篳篥、龍笛

当宮の境内末社は諏訪社の他に太元社、鹿島社、北辰社がお祀りされています。8月1日の午前11時からは太元社の例祭がございます。どなたでも参列できますので、ご興味のある方は是非、当宮までお問い合わせ頂ければと存じます。

祭儀課 浅香